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新型コロナウイルスの感染 ワシントン州西部で拡大、ワシントン州東部では横ばい

ワシントン州保健局は、新型コロナウイルスの感染がワシントン州西部で拡大し、ワシントン州東部では横ばいとなっているとの州全体の最新の状況報告書を発表しました。

実効再生産数(effective reproductive number)の目標値は1を大きく下回ることですが、この状況報告書によると、9月27日現在の最良の推定値は、ワシントン州西部で1.12、ワシントン州東部で0.94となっています。

発表の内容を要約しました。

ジョン・ウィーズマン保健長官は、「COVID-19の活動が活発化する中、屋内で過ごす時間を増やすなど、季節の変化による影響を軽減するための予防策を講じることが非常に重要です」と述べています。

「特に、同居していない家族や友人とグループで集まることを避けるため、注意しなければなりません。具体的には、グループの人数制限、屋外への集合や屋内での換気の改善、頻繁な手洗いと清掃、フェイスカバーの着用(屋内でも)、6フィート以上の距離の維持などがあります」

この報告書は、Institute for Disease Modeling、フレッド・ハッチンソンがん研究所、ワシントン大学、Microsoft AI for Health と提携して作成されています。

ワシントン州保健局が発表した10月13日集計の感染状況は次のとおりです。

10月13日集計:
検査数 2,146,509回(前日比22,601+)
累計感染者数 95,509人(前日比734+)
累計入院者数 7,883人(前日比6+)
累計死者数 2,221人(前日比10+)
死亡率 2.3%



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