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国土安全保障省、シアトルにも連邦職員を派遣 週末の抗議活動に備え

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シアトルのダーカン市長が公式ツイッターで連投したところによると、国土安全保障省(DHS)が連邦政府施設を保護するためにシアトルに限定数の連邦職員を配備しています。

ニューヨーク・タイムズが報じたところによると、この動きは、トランプ大統領とウィリアム・バー司法長官が、犯罪増加への対策として連邦職員をシカゴとニューメキシコ州アルバカーキに派遣すると発表した翌日の今日、実行されました。シアトル・タイムズは、シアトル地域の連邦政府施設の警備を強化するために複数の税関・国境取締局(CBP)職員がシアトル地域に向かっていると連邦保護局(FPS)の広報担当者に確認したと報じています。CBP と FPS はいずれも DHS 内の機関です。

ダーカン市長は DHS のウルフ長官代行に「ポートランドで行われているような連邦職員の配備をシアトルでも行うと、公共の安全を損ない、地域社会の信頼を揺るがすことになる」「もし連邦職員がポートランドでしているように介入すれば、シアトル市はあらゆる法的手段を講じる用意をしている。ポートランドの連邦判事は連邦職員の行動を制限する命令を出した。必要であれば同じ措置を求める準備ができている」と伝えたとのことです。

今月25日(土)と26日(日)にはシアトルのキャピトル・ヒルやグリーンレイク、タクウィラ市、バラードでさまざまな抗議活動が予定されています。



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