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シアトル・シーホークス、ディビジョナルラウンドでグリーンべイ・パッカーズに敗れる

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シアトル・シーホークスは12日、敵地ウィスコンシン州グリーンベイで行われたディビジョナルラウンドで第2シードのグリーンべイ・パッカーズと対戦。前半で21対3と大差をつけられ、後半に5点差まで追い上げたものの、28対23で敗れました。

シーホークスの QB ラッセル・ウィルソンは31回のパスを投げて21回成功、277ヤード、1タッチダウンを決め、2018シーズン第10週以来最高の64ラッシングヤードを稼ぎました。これまでも最後まであきらめず、"魔法" のようなプレーを見せてきたウィルソンでしたが、一度もリードを奪うことなく、ディビジョナルラウンドで敗退することになりました。

また、第17週でファンにとっては電撃的な再契約をした "ビースト・モード" マーショーン・リンチは今回2回のタッチダウンに成功。NFL でのキャリアにおけるポストシーズンでのタッチダウンの11回目と12回目となりました。

一方、パッカーズの QB アーロン・ロジャースは17回のパスのうち16回を成功させ、243ヤードをマークして2タッチダウンを決めています。

カリフォルニア大学バークレー校でチームメートだったリンチとロジャース。リンチは試合後、パッカーズのロッカールームを訪れ、ロジャースとジャージを交換したと USA Today などが報じました。

また、試合後の記者会見でリンチが語った、若手選手へのアドバイスが注目を浴びています。

「メンタル、体、金銭を大切にすること。リタイアする準備ができたら、リタイアし、自分がやりたいことができる」。

MarketWatch は、NFL をリタイアした選手の10人中約8人は金銭的なストレスを抱えることがわかったという Sports Illustrated の調査に触れ、さらに米国経済研究所は6人に一人は自己破産すると見られています。

パッカーズは19日(日)に行われる NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)決勝でサンフランシスコ・49ers と対戦します。



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