ベイエリアに本社を置く Dropbox が、ダウンタウン・シアトルに建設中のオフィス・ビル "2+U" の新たなテナントになることがわかりました 。
We are excited to welcome @Dropbox, the newest tenant at our #2andU #office tower in #Seattle's Central Business District. #CRE https://t.co/Btkgws0pKY
— Skanska USA (@SkanskaUSA) April 9, 2019
シアトル地域にエンジニアリング・ハブを設ける多くの大手 IT サービス企業の例に漏れず、Dropbox も数年前からシアトルにオフィスを構えていますが、現在のオフィスで収容可能なエンジニアが最大250名程度であるのに対し、新オフィスでは600~800人が働けるようになると見込まれています。Android 用アプリはすでにシアトルオフィスを中心に開発されており、今後はマシンラーニングにかかわるエンジニアの増加が予想されています。
GeekWire は、シアトルに誕生するこの新たな Dropbox のオフィスについて、面積においてもエンジニア数においても、サンフランシスコ市外では最大の同社の拠点になると報じています。
2+U にはすでに、職探しサービスの Indeed、コワーキング・スペースを提供する Space が入ることが決まっています。PSBJ によれば、今回の Dropbox との契約によって約6割が埋まったことになります。