2023年5月は記録的に暖かく、春から異常な乾燥が続き、夏が早く到来したことで水の供給量が急速に減少したため、ワシントン州エコロジー局は州全体に干ばつ注意報を出しました。
同局によると、5月の記録的な暖かさと春からの異常な乾燥により雪解けが早まり、雪解け水で河川は当初急増しましたが、現在ではほとんどの河川流量は平年を75%下回ると予測されています。
さらに、4月25日から6月23日の間の降水量は、平年の47%にとどまりました。
干ばつ注意報が出た場合、干ばつが発生する可能性のある地域では、水の無駄遣いを避けるなど節水対策をすることが求められます。
米国干ばつモニターによると、7月4日現在、ワシントン州西部は異常乾燥または中程度の干ばつに見舞われています。