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ザンタック錠から発がん性物質検出 Rite Aid などが販売を中止

胸焼け(heartburn)を和らげる薬「Zantac」(ザンタック)とその後発薬から微量の発がん性物質が検出されたことから、Rite Aid、CVS、Walgreens、Kroger などが販売を中止しています。

WebMDUSA Today などによると、これは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の検査で、「Zantac」などのブランド名で知られるラニチジン錠(Ranitidine)から微量の発がん物質(carcinogen)であるニトロソジメチルアミン(nitrosodimethylamine: NDMA)が検出されたため。

なお、FDA はラニチジン錠の服用を中止することは奨励しておらず、Zantac の製造元 Sanofi 社はアメリカへの輸出は継続するとしています。

FDA は、ラニチジン錠には市販役と処方薬があり、処方薬を服用する消費者が服用を中止したい場合は医療専門家に相談するよう勧めています。また、市販薬を服用する消費者は、自分の病状に合わせて承認された他の医薬品を考慮することも可能としています。



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