サウンドトランジットが、開業準備の一環として、サウス・ベルビュー駅とレドモンド・テクノロジー駅を結ぶ区間で10~15分間隔で試験運行を開始すると発表しました。
試験運行のスケジュール
早ければ1月22日(月)から開始され、2両編成の現役列車が10~15分おきに運行します。
なお、 開始日は天候と安全テストの完了次第で変更される場合があります。
踏切で注意するポイント
これに伴い、サウンドトランジットでは、道路と同じレベルにある踏切での事故を防ぐため、注意を呼びかけています。
- 両方向を見ること。電車は両方向から来るので、常に2本目の電車が来ることを想定すること。
- ヘッドホンを外し、スマートフォンの画面を見ながら歩かない。
- 近道しようとせず、横断歩道を渡ること。
- 自転車で踏切を横断する時は、車輪が線路にはまってしまわないよう、常に線路を90度の角度で横断すること。
ベルビュー市は、踏切について日本語で注意を促す動画を公開しています。
今後の計画
イーストリンクのサウス・ベルビュー駅からレドモンド・テクノロジー駅までの区間には、8つの駅が設置され、全長6.6マイル(約10.6km)を運行します。
シアトルのジャドキンス・パークとマーサー・アイランドにさらに2つの駅が設置され、シアトルのインターナショナル・ディストリクト/チャイナタウン駅で乗り換えられるようになるのは、2025年の予定です。