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アメリカで新型コロナウイルス対策の3回目の現金給付 アメリカン・レスキュー・プラン

IRS(Internal Revenue Service:内国歳入庁)は12日、アメリカで新型コロナウイルス感染拡大により打撃を受けている個人への連邦政府による3回目の現金給付が3月12日に始まり、数週間で銀行口座への直接振り込みや小切手またはデビットカードとしての郵送による支払いを増加していると発表しました。

受給者が給付の状況を確認したい場合は、IRS の公式サイトにある Get My Payment 機能を利用できます。

現金給付を受ける資格は?

ほとんどの対象者は3回目の現金給付を受けるために追加の手続きをする必要はありませんが、新たな所得制限により、1回目と2回目の現金給付を受け取っていても、また2020年の Recovery Rebate Credit を請求していても、この3回目の受給の対象にならない場合があります。

一般的には、以下の場合、3回目の現金給付の全額を受け取る資格があります。

現金給付を受ける資格がないのは?

IRS の公式サイトには、次のいずれかに該当する人は現金給付を受け取る資格がないと記載されています。

受給資格や受取方法などの詳細は、IRS の公式サイトで確認できます。

現金給付を受け取る方法は?

IRS(Internal Revenue Service:内国歳入庁)が納税記録を確認して手続きを行い、銀行口座に振り込むため、2018年と2019年に確定申告をした納税者や、ほとんどの高齢者や退職者は、現金給付を受け取るための手続きをする必要はありません。

確定申告していなくても、Social Security retirement や disability(SSDI)、Railroad Retirement や Survivor Benefits を受け取っている場合は自動的に支払いが振り込まれます。

受給資格がないのに、小切手や銀行口座で現金給付が届いたら?

受給資格がないのに、小切手や銀行口座で現金給付が届いた場合は、IRS の公式サイトにある説明に従って、返却する必要があります。小切手を現金化する前の対応、小切手を現金化してしまった後の対応、銀行口座への振り込みで受け取ってしまった後の対応についての説明が明記されています。

注:ここでは、IRS(Internal Revenue Service:内国歳入庁)の公式サイトで発表されている内容を簡単にまとめました。正確性や和訳には細心の注意を払っていますが、その正確性を保証するものではありません。今後政府や各州や郡・市などが公式発表をした場合は、その情報を参考とされることを推奨します。

更新:2021年5月17日 IRSの公式サイトの情報を追加しました。



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