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アメリカで新型コロナウイルス対策の2回目の現金給付 銀行口座への入金がスタート

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アメリカで新型コロナウイルス感染拡大により打撃を受けている個人への連邦政府による2回目の現金給付の銀行口座への振り込みが始まったと、IRS(Internal Revenue Service:内国歳入庁)が29日に発表しました。小切手で受け取る個人の場合、明日30日から郵送が開始される予定です。

対象となる個人は、一人最大600ドル、夫婦は最大1,200ドル、資格のある子ども一人あたり最大600ドルを受け取ることになります。

一般的に受給資格があるのは、他の納税者の扶養家族(17歳以上の学生、保護者(納税者)の扶養家族とされている18歳以上の子ども、高齢の親など)として申告する資格のない米国市民、有効な社会保障番号を持っている米国在住の外国人。

受給資格については、IRS の公式サイトで確認できます。

2019年の調整後総年収(AGI)の上限
個人 75,000ドル
世帯主 112,500ドル
夫婦の合算申告 150,000ドル

なお、調整後総年収が上記の金額を超える場合、受け取る金額は減額されます。減額される金額は、納税者の個別調整後総所得に基づいて決定されます。

これは、昨年12月21日に下院・上院で可決された約9000億ドルの新型コロナウイルス追加経済対策法の一環。トランプ大統領は修正案を最終段階で提出した上、同27日まで署名を拒否していました。



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