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アメリカで新型コロナウイルス対策の2回目の現金給付 状況確認はオンラインで

IRS(Internal Revenue Service:内国歳入庁)は4日、アメリカで新型コロナウイルス感染拡大により打撃を受けている個人への連邦政府による2回目の現金給付の銀行口座への振り込みが29日に、小切手の郵送が30日に始まっており、受給資格のある人に届き始めていると発表しました。

また、受給資格のある人が給付の状況を追跡したい場合は、IRS や金融機関、タックスソフトウェアプロバイダに電話するのではなく、Get My Payment を利用するよう呼びかけています。

一般的に受給資格があるのは、他の納税者の扶養家族(17歳以上の学生、保護者(納税者)の扶養家族とされている18歳以上の子ども、高齢の親など)として申告する資格のない米国市民、有効な社会保障番号を持っている米国在住の外国人。

対象となる個人は、一人最大600ドル、夫婦は最大1,200ドル、資格のある子ども一人あたり最大600ドルを受け取ることになります。

なお、調整後総年収が上記の金額を超える場合、受け取る金額は減額されます。減額される金額は、納税者の個別調整後総所得に基づいて決定されます。

2019年の調整後総年収(AGI)の上限
個人 75,000ドル
世帯主 112,500ドル
夫婦の合算申告 150,000ドル

受給資格や受取方法などの詳細は、IRS の公式サイトで確認できます。



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