ワシントン州のインスリー知事は8日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で失業した人などが住む場所を失うのを防ぐため、今月15日に終了することが予定されていた家賃滞納による強制退去の猶予期間を12月31日まで延長すると発表しました。
Today, I’m extending the eviction moratorium through the end of the year.
People who have lost their job due to COVID-19 should not lose their home because of it. pic.twitter.com/6ZSlltGpAu
— Governor Jay Inslee (@GovInslee) October 8, 2020
来週にも詳細が発表される予定ですが、インスリー知事は現行のモラトリウムから大きな変更はないだろうと述べました。
このモラトリアムは入居者がホームレスになるのを防ぐためのものですが、家賃を支払える入居者に支払いを拒否する権利を与えるものではなく、すでに滞納している家賃の債務を取り除くものではありません。