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連邦捜査局(FBI)、新型コロナウイルスに関連した詐欺に注意するよう警告

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連邦捜査当局(FBI)は、新型コロナウイルスを利用した詐欺に注意するよう警告しています。

司法省は、今回の新型コロナウイルス感染拡大に関連した不正行為の発見、捜査、起訴を引き続き注意していると発表。バー司法長官は全米の連邦検事に送ったメモで、「国民のパニックから利益を得ようとする加害者がいなくともパンデミックは十分に危険であり、この種の行為は許されない」と述べています。

これまでに報告された主な詐欺:

  • 個人や企業による、COVID-19の偽の治療法をオンライン販売や、他の形での詐欺行為。
  • 世界保健機関(WHO)や疾病管理予防センター(CDC)を装った組織による詐欺メールを使ったフィッシング。
  • ウイルス関連の情報を共有しているように見える悪意のあるウェブサイトおよびアプリケーション。アクセスしてしまうと、被害者のデバイスにマルウェアがダウンロードされ、金銭を支払うまでデバイスをロックしてしまう。
  • 違法または存在しない慈善団体への不正な寄付の要求。

被害にあった場合は、災害詐欺ホットライン(866-720-5721)、または司法省の公式サイトから連絡することが呼びかけられています。

ワシントン州の連邦捜査局(FBI)は KING5 の取材に対し、新型コロナウイルス(COVID-19)を利用した詐欺の疑いがあるとして34件の苦情が寄せられており、今後もその数は増えると予想されていると述べています。報告された中には、現在まだ完成したものが存在しない新型コロナウイルスのワクチンを無料で販売していたウェブサイトが閉鎖された事件(「世界保健機関による無料のワクチン」を送料有料で販売していたテキサス州オースティンのウェブサイト)や、未承認のコロナウイルス「治療薬」を販売していたテレビ宣教師が販売を中止するよう命じられた事件などがあります。

ワシントン州のボブ・ファーガソン司法長官も、詐欺について警告しています。ワシントン州での詐欺に関する苦情を提出する場合はこちら



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