ワシントン州を東西に分断するカスケード山脈で、21日に今シーズン初の雪が観測されました。
平年を上回る気温と乾燥した天候が120日以上にわたり続いていたワシントン州西部では、21日に訪れた低気圧により、雨が降る典型的な秋の天候が始まりました。
The passes are getting the first snow of the season. It's mostly not sticking to the roads but a little slushy snow can be seen on the White Pass camera at an elevation of 4500 feet this evening. It also looks like Paradise at Mount Rainier picked up about 4" of snow today. #wawx pic.twitter.com/wcvMpLgEXT
— NWS Seattle (@NWSSeattle) October 22, 2022
ナショナル・ウェザー・サービスは、「雪は道路にはほとんど残っていないが、標高4500フィートのホワイト・パスのカメラには水気を含んだ雪が少し映っているようだ。また、マウント・レーニアのパラダイスでは4インチほどの雪が積もったようだ」と報告しています。
パラダイスの標高は5400フィート(約1646m)。マウント・レーニアの様子は、国立公園局の公式サイトにある Webcam でも見ることができます。
Do you see what we see? 👀❄️ Winter is coming, and we are stoked!
Pssst, don’t wait too long to grab a pass! #winteriscoming #finally #firstsnow pic.twitter.com/yiHWcBR0n1
— Stevens Pass (@StevensPass) October 22, 2022
また、標高4061フィート(1238m)の峠スティーブンズ・パスにあるスキー場も、初雪が降る映像を公式ツイッターで公開しました。
23日から24日にかけて、2つ目の低気圧が訪れ、低地では雨、標高3500フィート(約1066m)付近まで雪となることが予想されています。