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アメリカの商業ドッグレース縮小へ 引退したグレイハウンド犬のアダプションがスタート

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新型コロナウイルス感染拡大を受け、年内で商業ドッグレースが違法となるフロリダ州にあったレーストラックの一部が当初の予定より早く閉鎖されたことで、救出されたグレイハウンド犬のアダプションが始まっています。

商業ドッグレースの廃止に向けて活動を続けている非営利団体の GREY2K USA は、引退したグレイハウンド犬のアダプトができる団体を公式サイトで紹介しています。

ここワシントン州でも、商業レースを引退したり、商業レースのために繁殖させられたグレイハウンド犬のアダプションが行われています。シアトルの Royal Hounds はドッグレースに参加させられていたグレイハウンドや、レースから引退したグレイハウンドをサポートしている非営利団体のひとつで、ボランティアや里親、アダプション希望者を常に募集しています。

アメリカではワシントン州を含む41州で商業ドッグレースが禁止されています。しかし、オレゴン州・コネチカット州・カンザス州・ウィスコンシン州・アラバマ州では、商業ドッグレース場はないものの、法律では禁止されていません。また、アーカンソー州では段階的に違法とすることになっていますが、アイオワ州・テキサス州・ウエストバージニア州では現在も合法となっています。



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