MENU

ワシントン州保健局 ラドンガス濃度測定器を無償配布

  • URLをコピーしました!

ワシントン州保健局は20日、ワシントン州在住者にラドンガス濃度測定器を無償で配布すると発表しました。

同局によると、ラドンは岩石の分解によって自然発生する放射性ガスで、地質によって量が異なります。ワシントン州の地域別の発生量はインタラクティブマップで確認できますが、無色・無味・無臭のため、ほとんどの人は被ばくしてもまったく気づきません。

しかし、肺がんの原因としては、喫煙に次いで2番目に多いと言われます。

同局は「自宅がラドン濃度の高い地域でなくても、隣人の家のラドン濃度が安全レベルだったとしても、建物の構造、状態、換気などによってラドンガス濃度は異なるため、測定するのが良い」と説明しています。

住宅所有者、賃貸物件入居者、家主はオンラインのフォームに入力して送信すると、無償で受け取ることができます。このフォームは、英語スペイン語ロシア語ベトナム語の4か国語で提供されています。

数量に限りがあるので、お早めに。もし入手できなかった場合は、ホームセンターで20ドルで購入することもできます。

測定器をセットして待ち、プロセスが完了した後は分析に出すと、自宅のラドンガス濃度が高いかどうかを調べてもらえます。濃度が高かった場合(4.0pCi/L以上)は、doh.radon@doh.wa.gov にメールすると、自宅のラドンを減らす方法についての情報をメールで受け取ることができます。または、ラドン情報ページをご確認ください。

※Radon の発音は、アメリカ英語では「ラドン」ではなく、「レイダァン」に近い発音です

  • URLをコピーしました!

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!

もくじ