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ウッドランド・パーク動物園、球節過伸展のキリンの赤ちゃんに治療用シューズを製作

ウッドランド・パーク動物園は、後ろ足が球節過伸展(hyperextended fetlocks)であることが確認されたキリンの赤ちゃんに、カスタムメイドの治療用シューズ(therapeutic shoes)を製作して着用させていると発表しました。

今月2日に生まれたこの赤ちゃんは、1時間以内に自分の足で立ち上がったものの、同園の獣医が後ろ足での歩行に不具合があることを確認。診察の結果、馬やキリンに見られる hyperextended fetlocks(球節過伸展)であることが判明しました。

同園は、筋肉と骨を結び付けている腱が治るよう、両方の後ろ足にキャストをはめましたが、翌3日、同園は高密度のポリエチレンと合板で治療用シューズを完成させ、赤ちゃんの後ろ足に着用させました。足により密着し、滑り止めが効くようなデザインになっているとのことです。赤ちゃんはこのシューズを数ヶ月にわたり着用する予定です。

生まれた時は155パウンドだった体重は、170.5パウンドに増えており、母子の絆作りが進んでいるとのことです。



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