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交通状態ランキング 全米ワースト1位はボストン シアトルは数年ぶりに改善

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INRIX 社(本社:ワシントン州カークランド)が、7大陸・43カ国にある975以上の都市を対象に行った交通状態の最新調査結果Global Traffic Scorecardを発表。世界ワースト1位はコロンビアのボゴタ。アメリカのワースト1位はマサチューセッツ州ボストンでした。

シアトルは昨年の全米ワースト6位から14位に改善しています。

このランキングは、7大陸・43カ国にある975以上の都市における渋滞と移動しやすさのトレンドの分析にもとづいています。

世界の上位10都市は次のとおり。

1位:ボゴタ(コロンビア)
2位:リオデジャネイロ
3位:メキシコシティ
4位:イスタンブール
5位:サンパウロ
6位:ローマ
7位:パリ
8位:ロンドン
9位:ボストン
10位:シカゴ

アメリカ全体で渋滞による一人当たりの損失時間は年間平均99時間と、昨年を2時間も上回りました。平均コストはドライバー一人あたり1,377ドル。全米での損失は合計880億ドルとなっています。

米国でのランキングは次のとおり。

1位:ボストン 149時間 $2,205
2位:シカゴ 145時間 $2,059
3位:フィラデルフィア 142時間 $2,016
4位:ニューヨーク 140時間 $1,988
5位:ワシントン DC 124時間 $1,761
6位:ロサンゼルス 103時間 $1,524
7位:サンフランシスコ 97時間 $1,436
8位:ポートランド 89時間 $1,317
9位:ボルチモア 84時間 $1,243
10位:アトランタ 82時間 $1,214

2年連続で全米ワースト1位となったボストンの渋滞による一人当たりの損失時間は年間平均149時間と、昨年を2時間も上回りました。平均コストはドライバー一人あたり1,377ドル。全米での損失は合計880億ドルとなっています。

シアトルは2017年にワースト9位、2018年にワースト6位となりましたが、2019年はワースト14位と改善しました。しかし、渋滞による一人当たりの損失時間は年間平均74時間、平均コストはドライバー一人あたり1,095ドルとなっています。

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