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ワシントン州知事、休校を州全土に拡大 新型コロナウイルス感染拡大抑制へ

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ワシントン州のジェイ・インスリー知事は13日、州都オリンピアで記者会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制に向けた措置として、昨日キング郡・スノホミッシュ郡・ピアス郡に対して出した休校命令を、州全土に拡大すると発表しました。閉鎖期間は、3月17日(火)から4月26日(日)までの6週間。

この決定によると、学校は3月16日まで通常の形式で授業を行うことができますが、3月17日には学校を閉鎖する必要があります。ワシントン州の学校の多くは4月中旬に春休みが予定されていることから、学校を再開できるのは早くとも4月27日(月)となります。

公立・私立ともに大学や専門学校などのアクティビティも禁止されました。

さらに、250人以上が集まるイベントは、シアトル大都市圏だけでなく、ワシントン州全域で禁止となりました。

ナーシングホームや介護付き住宅に対する訪問や訪問に関わる手順の規制が、老人ホーム(adult family home)にも拡大されています。

アメリカでは現時点でワシントン州、オハイオ州、メリーランド州、オレゴン州、ニューメキシコ州、ミシガン州、ウエストバージニア州、ルイジアナ州、ウィスコンシン州が休校を指示したほか、ケンタッキー州でも休校が勧告されています。

さらに、アトランタ、デンバー、サンフランシスコ、サンディエゴ、ワシントンDC、オースティン(テキサス)も市内の学校に休校を命じました。

13日にワシントン州保健局が発表したワシントン州での新型ウイルスによる感染者は568人、死者は37人となっています。



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