ワシントン州のジェイ・インスリー知事は6日に行った会見で、長期介護施設が面会やその他の活動を提供することを認めるガイダンスを発表しました。
8月12日(水)に発効するこのガイダンスでは、フェーズが1から4まで4段階あり、どのフェーズも窓越しの面会、リモートでの面会、屋外での面会(フェーズ2では1日あたり2人まで)が提供される必要があります。屋内で制限つきの面会ができるのはフェーズ2以降(フェーズ2では屋外で面会できない場合のみ)となっています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの長期介護施設が今年3月から入居者や面会者の社会活動を縮小せざるを得ない状況が続いていました。
しかし、このガイダンスによってすべての長期介護施設が直ちに再開されるわけではありません。再開前に28日間にわたり入居者・職員に感染者がいないこと、14日間で必要な PPE を在庫していることなどといった追加の基準を満たす必要があります。詳細はワシントン州知事の公式サイトで確認できます。