ワシントン州最高裁判所のコミッショナーは25日、装弾数が10発以上のマガジン(high capacity magazine)のワシントン州内での売買を禁止するとの州議会による決定は違憲との判断をカウリッツ郡下級裁判所の判事が示したことについて、「ワシントン州政府が上訴する間、該当するマガジンの売買は禁止のままとする」と判断しました。
シアトル・タイムズによると、これにより、ワシントン州議会が2022年に可決した売買禁止は、ワシントン州最高裁判所が違憲と判断しない限り、維持されます。
装弾数が10発以上のマガジンの売買禁止については、今月8日にカウリッツ郡判事が合衆国憲法とワシントン州法の両方に反しているとの判断を示してから、疑問視されていました。
ワシントン州による銃規制の一部は「違憲」 カウリッツ郡判事
ワシントン州のカウリッツ郡判事が、「装弾数が10発以上のマガジン(high capacity magazine)の売買を禁止するとの州議会による決定は違憲」との判断を示しました。 シ…