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「テクノロジー業界で働く人が選ぶ、働きたい企業ランキング」 ワシントン州の2社が上位15位にランク入り

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就職・転職情報サイトの Hired が発表した「テクノロジー業界で働く人が選ぶ、働きたい企業ランキング」で、ワシントン州からマイクロソフトとアマゾンが株式公開企業の上位15位にランク入りしました。

GeekWire によると、このランキングは「転職を考えた時に求めるもの」「世界のトップブランドとの競争において企業が改善するべきこと」などについて、3,600人のソフトウェアデベロッパー、プロダクトマネジャー、デザイナー、データサイエンティストなどから得た回答をまとめて分析した 『2019 Global Brand Health Report』 の一環。Hired の Brand Positivity Index(BPI)は、その企業で働きたい人が多いほど高くなり、ランキングに反映されます。

2019 Global Brand Health Report』で公開されているランキングは、株式公開企業と株式非公開企業に分かれており、前者ではワシントン州レドモンド市に本社キャンパスのあるマイクロソフトが、2016年に買収した LinkedIn に次ぐ5位にランク入りしました。上位15位に入ったワシントン州企業はマイクロソフトとアマゾンのみで、その他はシリコンバレーの大企業が占めています。

株式公開企業上位15位:
Google
Netflix
Apple
LinkedIn
Microsoft
Slack
Amazon
GitHub
Dropbox
Tesla
Adobe
Lyft
Facebook
The Walt Disney Company
Twitter

株式非公開企業上位15位:
Airbnb
Space X
Hulu
Reddit
Kickstarter
Wework
Indeed
Robinhood
Stripe
Squarespace
Virgin hiperloop one
Quora
Jet Propulsion Laboratory
Instacart
Coinbase

ワシントン州に本社のある企業のランキング上位10位は次のとおり。

Microsoft
Redfin
Zillow Group
Amazon
Tableau Software
Starbucks
Expedia
Alaska Airlines
REI
Costco

「仕事のために引っ越すなら」という都市のランキングで、1位はテキサス州オースティン、2位はシアトル、3位はオランダのアムステルダム、4位はロサンゼルス、5位はコロラド州デンバーとなっています。仕事のオファーを受ける場合、回答者全体で最も重要とされたのは給与ですが(53%)、2位に挙げられたのは企業文化(42%)。シアトル地域だけで見ると、企業文化が最も重要な要素と答えた人は46%と最多を占めています。

コーディングの学習方法は、コンピュータサイエンスの学士号を取得したと回答した人は46%。独学した人は21%、関連する学士号を取得した人は20%、デベロッパーのブートキャンプに参加した人は13%。ブートキャンプが就職に役立ったと回答した人は76%で、ブートキャンプ卒業生を採用する可能性があると回答した採用担当者は57%でした。

修士号や博士号を取得することに興味があると答えた人は46%で、興味がないと答えた54%の回答者の大多数(45%)は「学校で新たに教育を受けるより、仕事を通した訓練のほうがより価値があると思う」と回答しています。

テクノロジー業界で最もインスパイアされるリーダーのランキングも公開。1位は Tesla などのイーロン・マスク氏、2位はアマゾンのジェフ・ベゾス氏、3位はマイクロソフトのサティア・ナデラ氏。Facebook のシェリル・サンドバーグ氏など女性4人も上位10位にランク入りしています。

年収に関連するレポート『2019 State of Salaries Report』 では、アメリカで最も平均年収が高いのはサンフランシスコ(145,000ドル)、2位はシアトル(138,000ドル)、3位はニューヨーク(133,000ドル)となっています。



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