ワシントン州に本社のあるプロビデンスの呼びかけで始まった、1億枚のマスクを作る活動 『100 Million Mask Challenge』 は、多数の個人や企業、団体が参加する全米規模のムーブメントに成長しました。
この呼びかけに応じた家具製造会社 Kaas Tailored 社は、本業をいったん中止してPPEの製造を開始。現在はマスク、フェイスシールド、再利用可能なガウン、使い捨てガウンを製造し、医療従事者・政府機関・地域社会に販売しています。
一方、各地の医療機関は手作りの布マスクの寄付を引き続き受け付けています。マスクが必要な医療機関とマスクを提供できる人・企業をマッチングする www.mask-match.com などのウェブサイトもあります。
また、シアトル地域の医療機関や非営利団体もマスクを募集しています。それぞれ規則があるので、寄付したい場所の公式サイトで詳細を確認しましょう。
- Evergreen Hospital
- UW Medicine
- Seattle Children’s
- Seattle Cancer Care Alliance
- Virginia Mason
- Community House Mental Health Agency
- United Way
- King County Regional Donations Connector
- Washington Mask Challenge
キング郡で接触せずにマスクを寄付したいという方のために、マスクを寄付したい人のところに出向いて受け取って配達してくれるボランティア団体 Seattle Mask Brigade が活動を続けています。連絡をし、決まった日時に玄関の外に置いておくと接触することなくマスクを寄付することができます。
米国赤十字も CDC 仕様の布マスクを作るボランティア活動を呼びかけています。