ナショナル・ハリケーン・センターによると、ハリケーン「ドリアン」(Hurricane Dorian)が1日、5段階のうち最も強大なカテゴリ「5」(最大風速157mph 以上)に発達し、バハマ諸島北部に接近中。そのまま北に進んだ場合、3日にはフロリダ州南部沿岸、4日にはジョージア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州の沿岸沿いを直撃する可能性があると予想されています。
NEW: #Dorian is now a category 5 #hurricane with 160 mph sustained winds. The eyewall of this catastrophic hurricane is about to hit the Abaco Islands with devastating winds. Next advisory: https://t.co/tW4KeFW0gB pic.twitter.com/oFspgN0XbT
— National Hurricane Center (@NHC_Atlantic) September 1, 2019
ハリケーンの強さは、サファ・シンプソン・ハリケーン・ウィンド・スケール(The Saffir-Simpson Hurricane Wind Scale)で5つのカテゴリに分類されますが、カテゴリ5の最大風速は時速で157mph、253km/h 以上とされる「メジャー」にあたり、壊滅的な被害が予想される強さとなっています。
日本の外務省もハリケーン「ドリアン」に伴う注意喚起を出しています。
熱帯低気圧が来ることのないシアトルとは無縁のニュースのようですが、旅行や出張で熱帯低気圧の来る地域にシアトルから行く人も少なくありません。航空会社はフライト時間の変更やキャンセルの可能性があることを発表しており、中にはカリブ海地域とのフライトの変更にかかる手数料を今回は無料にするところも出てきています。クルーズ利用する航空会社の公式サイトを確認しましょう。また、宿泊先のキャンセルに関する規約も確認するのがおすすめです。