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ワシントン州のインスリー知事、一部の経済活動の再開許可に署名 明日5日から経済活動再開のフェーズ1をスタート

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ワシントン州のインスリー知事は4日、新型コロナウイルス感染拡大の抑制のため休業を余儀なくされていた一部の企業が今週にも再開することを許可する命令に署名しました。

ワシントン州は4つのフェーズ(段階)で経済活動を再開することが決定していますが、これにより、建設工事やその他の不可欠な経済活動に加え、明日5日から経済活動再開のフェーズ1に入ることになります。

この「セーフスタート(Safe Start)」計画は、"パンデミックから抜け出すための慎重なアプローチ" であり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響を最小限に抑えながら、事業閉鎖や物理的距離における変更を許可するものです。なお、自宅待機命令は5月31日まで延長されており、引き続き社会的距離の維持などの対策が必要です。

経済活動再開のフェーズ1で許可される主な事柄

  • ドライブイン式の礼拝(一世帯につき車一台に制限)
  • 自動車・RV・Boat・ORV の販売
  • 小売業の店外での商品の受け渡し
  • 洗車
  • ランドスケーピング
  • 公共の場での集まりは禁止
  • ペット関係のサービス(グルーミング以外)
  • 必要不可欠の移動(旅行)、この経済活動再開の第1段階に関わる不要不急の移動(旅行)
  • 釣りやゴルフ、州立公園の利用(日帰りのみ)

「経済活動を再開するためのこの段階的なアプローチにより、我々は、州の健康と経済的なニーズの慎重かつ思慮深いバランスをとりながら前進することができる。しかし、もし COVID-19関連での感染率と入院患者が増えれば、公衆衛生を守り、命を救うために経済活動再開の取り組みを縮小することをためらうことはない」とインスリー知事は述べています。

「家族、労働者、企業に与える影響は十分に認識しているが、このウイルスとの戦いにはまだ勝っていない」「これが家族、労働者、企業に与える影響は十分に認識していますが、このウイルスとの戦いにはまだ勝っていない。COVID-19による感染率、入院、死亡が州全体で確認される状況が続いている」

人口の少ない郡では、州全体で許可されているよりも多くのビジネスを再開するよう、一時的認可を申請することができます。

経済活動再開のそれぞれの段階は少なくとも3週間がかかるとされていますが、経済活動再開のフェーズ1を開始した結果、COVID-19関連での感染率と入院患者が増えれば、フェーズ1の内容が縮小されたり、第2段階に移行するまでにさらに長い時間がかかることになります。



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