ワシントン州知事は15日、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するため、州全域の飲食店にテイクアウトと配達での営業のみにするなどの指示を出しました。
Tomorrow, we will temporarily shut down restaurants, bars and entertainment/recreational facilities statewide.
➡️ Grocery stores and pharmacies will stay open
➡️ Restaurants may continue take-out and delivery service
➡️ Retail outlets can stay open with reduced occupancy
2/6— Governor Jay Inslee (@GovInslee) March 16, 2020
ワシントン州知事はまた、同時に次の規制強化も発表しています。
- グローサリーストアと薬局は引き続き営業可。
- 小売店は入店できる人の数を減らして営業可。
- 50人以上の集会の禁止。
- 50人未満の集会は、すでに発表されている衛生と社会的距離の条件に合っていなければ開催禁止。
インスリー知事は声明で「これらは非常に難しい決定だが、今は時間が重要であり、感染の拡大を遅らせるために非常に強力な対策が必要だ。すべての地域に多大な経済的影響が及ぶことは承知しており、これらの課題に対処するための支援策を検討している」と述べました。また、このアウトブレイクの温床で、州内で最大の人口を有しているキング郡は直ちにこれらの措置を取ると決定したことを賞賛するとも述べています。
詳細についての記者会見は明日16日に行われる予定です。
オハイオ州、イリノイ州、マサチューセッツ州、ニューヨーク市なども飲食店の営業をテイクアウトと配達のみにするよう指示しており、ワシントン州でも同様の決定が発表されることが予想されていました。
