「米国の料理界のアカデミー賞」と言われるジェームズ・ビアード賞を授与するジェームズ・ビアード財団は29日、2023年度のファイナリストを発表しました。
1990年に創設され、1991年に初めて授与したジェームズ・ビアード賞は、オレゴン州ポートランド生まれのジェームズ・ビアード氏(1903-1985)が米国の料理界の発展に大きく寄与したことをたたえ、その死後に米国における料理界の発展・継承を目的として設立されたジェームズ・ビアード財団が主催するもの。一年を通してさまざまなイベントや奨学金制度を実施しています。
ワシントン州からノミネートされたレストランやシェフは次のとおりです。全米のリストはこちら。
Outstanding Restaurateur 優秀レストラン経営者
Yenvy and Quynh Pham:Phở Bắc Sup Shop、Phở Bắc Sup Shop、Phởcific Standard Time、The Boat(シアトル)
Outstanding Hospitality 優秀ホスピタリティ部門
The Black Cypress(プルマン)
Outstanding Restaurant 優秀レストラン部門
Copine(シアトル)
Outstanding Bar 優秀バー部門
Rob Roy(シアトル)
Best Chef: Northwest and Pacific ノースウエスト&パシフィック最優秀シェフ部門
Aaron Verzosa:Archipelago(シアトル)
受賞発表を兼ねたガラは、6月5日にシカゴのリリック・オペラで開催されます。