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日本とシアトルの伝統と現代を結ぶジャパンフェア、6月29日・30日にベルビュー市で開催

日本の伝統と今、シアトルの日系コミュニティを紹介・発信するジャパン・フェアが、今年も6月29日(土)・30日(日)の二日間にわたり、ベルビューで開催されます。2024年で9回目。

2015年まで18年間続いた「イーストサイド秋祭り」を引き継ぎ、翌2016年に「ジャパン・フェア」として初めて開催された際は、2日間で2万人近い来場者がありました。COVID-19のパンデミックでオンライン開催を余儀なくされた際も活動が継続され、3年ぶりの対面式での開催となった2023年は3万人を超える来場者を記録しました。

ジャパンフェア会場

会場となるのは、ベルビューのダウンタウンにあるメイデンバウアー・センター。広々としたフロアは、企業や団体などの展示ブース、着物ファッションショーや太鼓の演奏などのステージ、イケバナや茶道の実演などのミニステージ、ワークショップ、軽食や和菓子が販売されるフードコート、子ども向けエリアに分かれ、ナビゲートしやすくなっています。

今年の展示ブースは、シアトルを中心としたワシントン州に拠点を置く日本企業、日系企業、日本語でサービスを提供している企業、日系団体、アーティスト、職人、コミュニティグループなど60以上。創業者や従業員、団体のメンバーから商品やサービス、活動内容を学べる良い機会になるはずです。ワシントン州と姉妹提携をしている兵庫県事務所による兵庫県産日本酒のテイスティングは、今年も注目を集めることが予想されます。

2024年のプログラム<a href=httpsissuucomjapanfairusdocsjapan fair 2024 event guidefr=xKAE9 zU1NQ target= blank rel=noopener title=>拡大<a>

メインステージでは、空手、剣道、柔道、合唱、朗読、古武術、イケバナなどの実演、ワシントン州日本語スピーチコンテスト入賞者によるスピーチ、太鼓の演奏など盛りだくさん。ミニステージでは、表千家と裏千家による茶道の実演も見学できます。
※1日目と2日目ではステージのプログラムが異なるので、ご注意ください。

初日は、長年にわたりシアトルを代表する高級レストランとして愛されている『Canlis』の3代目オーナーのマーク・キャンリス氏による講演『日本のおもてなし キャンリス75年の伝統』も見逃せません。祖父のピーター・キャンリス氏が1950年にオープンした同店は、日系アメリカ人の女性が着物を着てサーバーとして働いていたことでも知られています。当時の写真や詳細は canlis.com/story でも公開されています。

また、ワークショップには、学校に出向いて日本の子どもの日常生活を紹介する人気プログラム『Japan In A Suitcase』のワークショップ、パーソナルカラー診断、俳句セミナー、京都伝統工芸大学校による実演、熱中小学校による日本の米の試食、風呂敷の使い方などがラインアップ。新しい発見のチャンスになるかもしれません。

2日目は、シアトルの姉妹都市・神戸発の YOU & 有 きもの着付学院による『四季の華 着物ショー』、北西部最大のアニメコンベンション『Sakura-Con』によるコスプレコンテストもお見逃しなく。

お子さん連れの方は、折り紙、書道、短冊書きなどの無料アクティビティをぜひ。有料でヨーヨー釣り、バッジやお面作りも楽しめます。

ANA(全日空)とデルタ航空の航空券、高級ホテルやレストラン、日本関連グッズなどが当たる抽選にも注目!抽選券は会場で$10から購入できます。

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