2020年アメリカ大統領選挙に立候補しているワシントン州のジェイ・インズリー知事は24日、6万5000人以上の個人から献金を受けたことから、民主党候補の討論会に参加する基準を満たしたと発表しました。
We did it. Thanks to more than 65,000 people, our campaign’s spot is reserved on that debate stage. If you donated $1 or $100, either way, I can’t thank you enough — you made this happen. This is #OurMoment to defeat climate change. Let’s get it done. pic.twitter.com/3wtBaW2TCT
— Jay Inslee (@JayInslee) May 24, 2019
今年2月、民主党全国委員会(Democratic National Committee:DNC)は、大統領選挙候補者は20人までとし、6月26日と27日にマイアミ(NBC、MSNBC、Telemundo)、7月30日と31日にデトロイト(CNN)で行う討論会への参加基準として、6万5000人以上の個人から献金を受け、少なくとも20州において各州最低200人の個人から献金を受けるか、全米やアイオワ州などの有権者調査で1%以上の支持率を記録することと発表しました。
インズリー知事は、献金の基準を満たしただけでなく、有権者調査の基準も満たしています。
この基準の両方を満たす候補者は、ひとつのみを満たした候補者よりも優先されますが、現時点でひとつのみを満たした候補者は19人で、両方の基準を満たした候補者はインズリー知事が13人目。他の12人は、ジョー・バイデン、コーリー・ブッカー、ピート・ブーテジェッジ、フリアン・カストロ、トゥルシー・ギャバード、カマラ・ハリス、エイミー・クロブシャー、ベト・オルーク、バーニー・サンダース、エリザベス・ウォーレン、マリアン・ウィリアムソン、アンドリュー・ヤン。Politico は、「20人以上の民主党候補が有権者調査と献金の基準の両方を満たす可能性は非常に低い」としています。