2024年10月3日、シアトルに新たなラーメン店『KAYAVA.』がオープンします。
ボストンで成功を収めたラーメン店『Tsurumen Davis』のオーナー兼シェフ大西益央氏が監修する同店のラーメンは、毎日新鮮な食材をたっぷりと使い、長時間煮込んで作り上げたスープをはじめ、モチモチとした食感の麺からトッピングまで、すべて店内での手作り。
一度食べると忘れられない、くせになるラーメンを表現する “Addicting”、余計な味を加えるのではなく、見込んだ食材を極限まで磨き上げる “Less is more.” を組み合わせた “Addicting & Less is More” というコンセプトのラーメンに、期待が高まります。
シアトルについて、「新鮮な魚介類が愛され、旨味や深い味わいを身近に感じてもらえる食文化を持つ」「新しい味に挑戦することに積極的」と評価しているそう。新たなラーメン店の登場は、シアトライトにどのように受け入れられるでしょうか。
商品名 | 価格 | 商品内容 |
Chicken Paitan Ramen 鶏白湯ラーメン | $18 | 「鶏白湯」 鶏ガラ等をじっくり煮込んだクリーミーなコクと旨味が特徴 |
Truffle Shantan Ramen (Pork chashu) トリュフ上湯ラーメン (豚チャーシュー) | $19 | 「鶏上湯」 鶏肉の旨味を引き出した、澄んだスープが特徴 |
Pork Shoyu Ramen ポーク醤油ラーメン | $17 | 「ポーク醤油」 豚肉と野菜等を煮込んだスープと背脂の旨味が特徴 |
日本の伝統的な要素とモダンな雰囲気を融合させたデザインの店内は、本格的なラーメンを食べるだけでなく、特別な時間を楽しめるよう配慮されています。
KAYAVA USA Inc. について
KAYAVA USA Inc. は、持ち帰り弁当の『Hotto Motto(ほっともっと)』と定食レ ストランの『やよい軒』、しゃぶ しゃぶと本格飲茶の『MK レストラン』を日本を含む8カ国に3,061店舗(2024年8月末現在)展開している株式会社プレナスの子会社。ロサンゼルスやニューヨークに比べてラーメン店が少ないシアトルを起点に、新たなラーメン文化の波を起こし、アメリカ全土へと広げることを目指しています。
ブランド名『KAYAVA.』は、江戸時代末期の都市計画によって生まれた茅場町(かやばちょう)という地名に由来しています。ロゴには日本文化の象徴であるカタカナを用い、赤いピリオドは最高品質のラーメンを提供することを意味しています。
大西益央氏 プロフィール
2007年に地元の⼤阪市鶴⾒区でラーメン店『鶴麺』、2010年に2号店『らぁ麺クリフ』をオープン。両店舗を⼤阪屈指の⼈気店に育てた後、2014年に渡米。ハワイ、ニューヨーク、ノースカロライナでのラーメン店の開店を経て、2018年4⽉にボストンに拠点を移し、『Tsurumen Davis』を開店。最低気温がマイナス10℃以下にもなる極寒のボストンで、1時間待ちの⾏列を作る超⼈気店となる。ボストンで『今、最も熱いレストラン』第1位を3ヵ⽉連続獲得。ボストン最大の新聞『Boston Globe』の1⾯を飾るなど、メディアからも注目されている。Boston Magazine 誌『Best of Boston 2019』受賞。著書に、『なぜ2時間営業でうまくいくのか?』(光文社)がある。2019年2月に『情熱大陸 Vol.1041』に出演。