1978年から運営されてきたシアトル最大の日系ナーシングホームの Keiro Northwest が、年内に閉鎖することを決定したと発表しました。
Keiro Northwest の公式サイトによると、同ホームは2012年から財政難が続いており、さまざまなオプションを検討した結果、理事会が閉鎖を決定したとのことです。
KING5は、同ホームの財政は常に不安定な状態でしたが、2008年から2010年の Medicaid の財政難に始まり、過去10年で最大の困難に直面していたと報じています。
これにより、看護やリハビリのプログラムに加え、ホームケア、生涯教育、ケータリング、送迎などのサービスも徐々に縮小されます。
現在、約115人の入居者がいますが、全員が年内に別の入居先を見つける必要があり、同ホームはワシントン州政府と共同で安全で安心な場所の確保に努めるとしています。また、約260人の職員も雇用を失うことになります。