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ケン・グリフィー・ジュニア、マリナーズのパートナーシップ・グループの一員に

野球の栄誉の殿堂入りした元シアトル・マリナーズのケン・グリフィー・ジュニアが、マリナーズのパートナーシップ・グループの一員となったことが発表されました。

1987年のドラフト全体1位で指名されマリナーズに入団し、1989年に19歳でメジャーデビュー。それからマリナーズに10年在籍し、メジャーリーグ史上最高の打者の一人となり、”Junior” “The Kid” の愛称で絶大な人気を博しました。その後、シンシナティ・レッズ、シカゴ・ホワイトソックスを経て、2009年に再びマリナーズへ。2010年に引退し、2016年に史上最高の得票率(当時)で野球の栄誉の殿堂入りを果たしました。

元選手がフランチャイズの株式を購入してパートナーとなるのは、ケン・グリフィー・ジュニアが初。

ケン・グリフィー・ジュニアは声明で、「殿堂入りスピーチでも述べたとおり、シアトル・マリナーズの選手であったことをとても誇りに思っている」と述べました。

「チーム、ファン、そしてシアトルの街との関係を大切にしてきた私にとって、夢が現実になった。これは、私や私の家族をいつも支えてくれている組織やコミュニティに恩返しを続けるための、もうひとつの方法だと考えている。この組織の成功にあらゆる方法で貢献できることを楽しみにしている」

マリナーズの会長兼マネージングパートナーのジョン・スタントン氏は、「パートナー全員を代表して、ケンを歓迎したい」とのこと。

「ケンは30年以上にわたり、フィールドの内外を問わず、我々のフランチャイズの象徴であり、彼がパートナーとして参加してくれることに感激している。彼の野球の知識、マリナーズのファンへの愛、選手としての経験、コミュニティサービスへの情熱、そしてスポーツの発展に貢献したいという思いは、歓迎すべき、そして貴重なサポートとなるだろう」

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