アマゾンは、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けているスモールビジネス救援基金の申し込み受付を開始したと発表しました。
同社は本社キャンパス周辺のスモールビジネスが経済的影響を受けていることを認め、500万ドルを投入したスモールビジネス救援基金を設立したと発表していました。
申し込みができるのは、従業員数が50人未満・年間売上が700万ドル未満で、シアトル市内の South Lake Union と Regrade 地域、およびベルビュー市の同社オフィスに隣接し、一般営業しており、利用者の大半が徒歩で来店する場合のみ。申し込みの際には3月に損失が予想される売上金額、それを証明する書類の提出なども求められるとのことです。申し込みはこちら。
また、新型コロナウイルス感染拡大を受け、オンラインでの買い物の需要が増えていることが顧客サービスに影響を与えていることから、フルフィルメントセンターに持ち込まれる家庭用必需品、医薬品、その他の需要の高い製品の受領・再入荷・発送を短期間のみ一時的に優先することを決定したと発表しました。また、セールス・パートナーと24時間体制で協力し、注文に対応するための入荷を続けているとのことです。利用者は通常通りオンラインショッピングを行うことができますが、急いでいない場合は「No-Rush Shipping」を選択し、急いでいる人を優先させることができます。