例年4月16日から25日の間に見られる、The Lyrid Meteor Shower(4月こと座流星群)。今年は4月21日(水)~22日(木)にピークを迎えるそうです。
With several clear nights ahead, it could be a good time to catch the beginning of the Lyrid meteor shower as debris from Comet Thatcher collides with Earth's atmosphere. This meteor shower has been observed for 2,700 years!
Learn more at: https://t.co/3hJHbmJzGT pic.twitter.com/y8YOKgS2Us
— NWS Seattle (@NWSSeattle) April 15, 2021
NASA によると、こと座(Constellation Lyra)にちなんで名付けられたこの流星群が最初に記録されたのは紀元前687年の中国で、最も古い流星群の一つとされています。
「有名な8月のペルセウス座流星群ほどのスピードと明るさではないものの、1時間に100個もの流星が見られることも。」
1803年(バージニア州)、1922年(ギリシャ)、1945年(日本)、1982年(米国)にはそうした突発出現が観測されましたが、一般的には、ピーク時に1時間あたり10~20個の流星が見られるといわれています。
英語の学術名は April Lyrids。日本の国立天文台によると、日本語では「4月こと座流星群」です。
NASA によると、4月こと座流星群を見るには、街灯や街の明かりから離れた、できるだけ視界の広い場所で、仰向けに寝て、足を東に向け、空を見上げます。
「30分ほど暗闇の中にいると、目が慣れてきて流星が見えるようになります。流れ星は明け方まで見られるので、時間はたっぷりあります」