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ワシントン州保健局による医療機関などでのマスク着用規定は終了 多くの医療機関はマスク着用を継続

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ワシントン州保健局、医療機関などでのマスク着用義務を4月30日で終了

ワシントン州保健局による医療施設、長期介護施設、矯正施設でのマスク着用義務が4月3日付で終了しました。

しかし、ピュージェット湾地域の多くの医療クリニックや施設は、救急治療および外来診療所におけるマスク着用を継続することを決定しています。

ワシントン州では、昨年末から COVID-19、RSV(RSウイルス感染症)、インフルエンザの罹患率や入院数が減少を続けていますが、高齢者、基礎疾患のある方、妊娠中の方など、医療機関を定期的に訪れる可能性のある方については、COVID-19の症状が重篤化するリスクが高いことが指摘されています。

なお、ワシントン州保健局の感染予防管理ガイダンスでは、引き続き、医療機関における患者、医療従事者、訪問者に対し、マスク着用を推奨しています。また、認可を受けた医療施設は、CDCのガイダンスに沿った感染予防方針とプログラムを維持することが義務付けられています。

州労働産業局(L&I)が実施するいくつかの労働者保護要件は引き続き有効です。これには、「従業員や請負業者がマスクやその他の個人用保護具(PPE)の使用を選択しても、雇用主から報復を受けることはない」ことが含まれています。

さらに、州の健康緊急労働基準法(HELSA)の規則では、連邦政府のパンデミック対応宣言が5月11日に終了するまで、いくつかの主要な労働者保護が維持されます。

ワシントン州保健局は、マスクの使用、ワクチン、換気、その他の感染予防策を含む、ガイダンスを、一般市民や主要産業に対して引き続き発行・更新します。

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