ハワイ州のマウイ島が、Safe Travels プログラムで州外からカフルイ空港に到着するワクチン未接種の旅行者に対し、5月4日から新たに新型コロナウイルスの検査を義務付けています。
ハワイ州に向かう前にしなくてはならないこと:
ワクチン接種の有無にかかわらず、搭乗72時間以内に新型コロナウイルス検査を受け、その結果が陰性であることが必要です。なお、ハワイ州は、CLIA(Clinical Laboratory Improvement Amendment)認定ラボによる核酸増幅検査(NAAT)の結果しか受け付けていません。ラボの一覧はハワイ州の新型コロナウイルス感染対策の公式サイトで確認できます。検査結果は、ハワイの Safe Travels プログラムにアップロードするか、印刷して搭乗時に提示する必要があります。
Safe Travels プログラムに登録しない場合は、自費で10日間の自主隔離をする必要があります。
ワクチン接種を完了していない州外からの旅行者:
ワクチン接種を完了していない州外からの旅行者は、マウイ島到着時に核酸増幅検査(NAAT)を受けます。この検査は無料です。15~20分以内に結果が出ますが、陽性だった場合、空港でPCR検査を受ける必要があります。その結果も陽性の場合は、自費で10日間の自主隔離をする必要があります。5歳未満の場合は、到着時にこの検査を受ける必要はありません。
ワクチン接種を完了している州外からの旅行者:
ワクチン接種を完了している州外からの旅行者は、マウイ島到着時の核酸増幅検査(NAAT)は免除されます。
「ワクチン接種を完了している人」とは、ファイザーまたはモデルナのワクチンを2回、またはジョンソン・エンド・ジョンソンの1回接種のワクチンを接種し、最後の接種から14日以上経過している方を指します。ワクチン接種を完了している旅行者は、到着時にCDCの予防接種カードの原本、またはCDCの予防接種管理システムによる予防接種証明書を提示する必要があります。
最新情報は、ハワイ州観光局の公式サイト、マウイ郡の公式サイトで確認できます。