アーバーン市、ケント市、レントン市、フェデラルウェイ市、タクウィラ市、イナムクロー市、アルゴナ市、パシフィック市の市長は22日、社会的距離を保つこと(social distancing)を実践するよう住民や訪問者に改めて呼びかける共同声明を出しました。
この共同声明で、市長らは、州知事が16日に発表した社会的距離戦略を支持しており、住民や訪問者がこれに従わない場合は、「追加措置を講じる」可能性があると述べました。
「COVID-19の結果が明らかになればなるほど、それが危険であると同時に致命的であることは否定できません。診断された人々と死者の数は特に私たちの地域で驚くべき速度で増加し続けています。知事は私たちと同じく次の段階を検討していますが、私たちは地域の選出議員として、地域社会を保護し、医療専門家が設定した最適な方法に従うことを義務付けるための追加措置を講じる場合があります」。
さらに、市長らは、このウイルスの感染を減らすために最も重要なこととして、「必要でなければ自宅にいて、必要でない外出は避ける」「必要な買い物をするためだけに店に行く」「基本的な商品を適正な量だけ購入し、他の人のために十分な量を残す」「屋外でも集団での集まりを避ける」ことを強く呼びかけています。
「私たちはCOVID-19ウイルスの拡散を止めることができますが、あなたの助けと全面的な協力がなければなりません。これは、私たちが愛し、大切にしている地域の人々の命を奪っているウイルスです。私たちは全員、これを阻止する役割を担っています」。
ワシントン州では、シアトルの北に位置するエベレット市のキャシー・フランクリン市長が20日にワシントン州で初めて外出禁止令を出しており、キング郡とシアトル市はシアトル・キング郡公衆衛生局とワシントン州保健局が設定した社会的距離を保つことが難しい遊び場の遊具(playground equipment)とレクリエーションエリアを閉鎖しています。