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アメリカの38州、ワシントン DC などに自宅待機命令 新型コロナウイルスの感染拡大で

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、トランプ大統領は連邦政府の対応力を強化するため、3月13日に非常事態宣言を出しましたが、全国で一律の自宅待機命令は出していません。しかし、3月中旬にカリフォルニア州が州全域に自宅待機命令を出したのを皮切りに、州や市が次々と自宅待機命令を発令しています。4月2日までにフロリダ州とネバダ州も自宅待機命令を発令し、不要不急の外出の禁止、生活に必要不可欠なビジネスのみの営業を命じました。

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これにより、4月3日から施行する州も含めると、4月2日時点で38州・48郡・14市、ワシントン DC、プエルトリコに自宅待機命令が出されたことになります。ニューヨーク・タイムズによると、自宅待機している人口は2億9700万人以上に達しています。

アメリカの人口は約3億3100万人(国勢調査)。ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の2日午前9時27分の集計によると、アメリカでの新型コロナウイルス感染者は22万6374人、死者は5,316人。感染者と死者が最も多いのはニューヨーク州で、感染者は92,381人、死者は2,373人、その大多数を占めるニューヨーク市内の死者は1,374人にのぼっています。



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