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アメリカ西部の州のワークグループ、モデルナのワクチンの即時使用を奨励

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ワシントン州のインスリー知事は20日、モデルナ社が開発した新型コロナウイルスのワクチンの即時使用をワシントン州を含むアメリカ西部の州で構成されるワークグループ 『Western States Scientific Safety Review Workgroup』 が奨励したと発表しました。

このワークグループは、連邦政府の認可を受けたすべてのワクチンの安全性と有効性を確保するためのデータと分析を独自に行うために設置されたもので、ワシントン州、カリフォルニア州、オレゴン州、ネバダ州のワクチン専門家で構成されています。

これまで連邦政府の緊急使用許可を受けたファイザーとビオンテックのワクチンとモデルナのワクチンの両ワクチンの安全性と有効性を確認するためのデータと分析を検討する会議を行ってきました。ファイザーのワクチンは先週認可され、すでにワシントン州全域で投与されています。

「本日、Western States Workgroup がモデルナワクチンを全員一致で推奨し、我々の州でのワクチンの即時使用を奨励したことを喜ばしく思う」とインスリー知事は述べました。

「COVID-19と闘うための二つのワクチンを手に入れることは、この破壊的な世界的な感染病から回復するのに役立つだろう」

連邦政府は今週からモデルナのワクチンを配送する計画ですが、ワクチンの接種が進められる間も、マスクの着用、身体的距離の維持、同居していない人との集まりの回避を続ける必要があります。

今回の発表の前には、FDA と CDC がモデルナの新型コロナウイルス感染症のワクチンの緊急使用を許可していました。

詳細はワシントン州知事室の公式サイトで確認できます。



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