サイトアイコン junglecity.com

日本酒と発酵食品の 『般若湯』 シェフ・相馬睦子さんが5月7日に開店

2017年に手打ち蕎麦と季節の天ぷらの店『かもねぎ』を開店し、グルメのメディア 『Food & Wine』 の最優秀新人シェフの一人に選ばれたシェフ・相馬睦子さんが、日本酒と発酵食品が楽しめるセレクトショップ&バー 『般若湯』(はんにゃとう)を5月7日(火)に開店しました。

味噌や酢、麹や漬物など、日本人にとっては身近な発酵食品。世界にはその他にも発酵食品が日常となっている国や食文化がたくさんあります。

その発酵食品がアメリカでも身近になってきたのは、「デンマークのコペンハーゲンにある世界的に有名なレストラン 『noma』 が発酵食品を作っていることが注目を浴びたおかげ」と、相馬さん。

メニューには、ハラペーニョチーズベーグルで作った味噌とたまりを使った焼きおにぎり、自家製セロリから作った酢でしめたシメサバのサンドイッチなど、相馬さんらしいオリジナリティのある料理が並んでいます。

こうした食事と一緒に楽しめる日本酒もさまざまなものを取り揃えているそう。飲み終わった酒の瓶の蓋は、壁にあいた穴に入れられるようになっています。

開店直後の9日(木)には、日本の4つの酒蔵の代表者をゲストに迎え、さまざまな日本酒が味わえるイベントも。参加費は45ドル。チケットの購入はこちらから。

般若湯とは、「酒」を意味する僧侶の隠語。英語では、「知恵や英知を得る水」を意味する「wisdom water」と説明しています。

般若湯 Hannyatou
1060 North 39th Street, Seattle
www.hannyatou.com
インスタグラム
Facebook



モバイルバージョンを終了