讃岐うどんと天ぷらの『丸亀製麺』(まるがめうどん)が、シアトル・タコマ国際空港からすぐのタクウィラ市にあるウエストフィールド・サウスセンター・モールに開店準備を進めています。
『丸亀製麺』は調理場が見えるレイアウトになっているので、注文を受けてから麺を茹で、盛り付けられるのを見ることができるのがポイント。天ぷらや薬味を選んで自分好みにできるのも、人気の理由の一つでしょう。
現在、カリフォルニア州に13店舗、テキサス州に1店舗、ハワイ州に2店舗を展開していますが、ワシントン州はこれが1号店になります。ロケーションは、開店したばかりの Gen Korean BBQ House の隣です。ジェネラル・マネジャーを募集しているので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。飲食業界の事情に詳しい人物によると、タクウィラ市を皮切りに、シアトル市内にも進出する計画があるそうです。
さらに、シンガポール発の天丼の店『天丼 琥珀』(てんどんこはく)が、ベルビューに開店準備を進めています。
『天丼 琥珀』は、日本最大のそばチェーンである名代 富士そば(ダイタングループ)と、東京都内を中心に和食やピザ店を展開している株式会社 KingsKnow(キングスノウ)の共同プロジェクト。シンガポールに1号店を開店して人気を博し、現在は東京、台湾、マレーシア、フィリピン、カナダに展開していますが、米国ではベルビューに開店する店が1号店となります。
ロケーションは、ベルビュー・スクエアやベルビュー・ダウンタウン・パークから数ブロックと、便利なスポット。この件を最初に報じたのは BellvueDowntown.com によると、もともとは Dumpling Factory が開店準備を進めていた店舗だったそうです。
シアトル地域に進出している日本の外食企業には、『Nana’s Green Tea』『らーめん山頭火』『陣屋』があります。日本食のチョイスがさらに増えることで、日本食のファンが増え、アメリカでの食文化がさらに多様化することを願います。