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シアトル警察の新署長にショーン・バーンズ氏が着任

左からショーンバーンズ新署長ブルースハレル市長シアトル消防ハロルドスコギンズ署長<br>©︎ City of Seattle

1月30日、シアトル警察の新しい署長に、ショーン・バーンズ氏(50)が着任しました。

ショーン氏は、2000年にノースカロライナ州グリーンズボロ警察で警察官となり、警察部長(キャプテン)に昇進した後、サリスベリー警察で副署長を務めました。その後、シカゴの市民警察監査局で訓練・専門職開発部門長として勤務し、2021年からはウィスコンシン州マディソンの警察署長を歴任。エリザベスシティ州立大学で歴史・法律準備の学士号を取得した後、シンシナティ大学で刑事司法の修士号、ノースカロライナ農工州立大学でリーダーシップ研究の博士号を取得し、米国司法省の警察リーダーシップ、重大な事件のレビュー、武力行使の実践、憲法に基づく警察活動基準、および連邦の同意判決遵守に関する専門家として務めてきました。

また、国家司法研究所の「法執行機関によるデータと科学の進歩」奨学生に認定され、国家警察研究所の警察改革と人種に関する委員会のメンバーも務めています。2023年にはHBCUリビング・レジェンドに選ばれ、2024年にはジョージ・メイソン大学の「証拠に基づく犯罪政策センター」の殿堂入りを果たしました。

バーンズ署長は、これから市民との関係構築を重視し、地域訪問を行う予定です。なお、正式な就任にはシアトル市議会の承認が必要です。詳細はシアトル市の公式サイト参照

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