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ワシントン州のインスリー知事、民間空港に対する新たな安全ガイドラインを発表

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ワシントン州のインスリー知事は24日にデルタ航空とアラスカ航空の代表者とともに記者会見を行い、民間空港に対する新たな安全ガイドラインと航空会社に対する勧告を発表しました。

シアトル・タコマ国際空港

シアトル・タコマ国際空港

このガイドラインは、空港職員、乗客、航空乗務員が、新型コロナウイルスから確実に守られるようにすることを目的として作成されたもので、シアトル・タコマ国際空港だけでなく、プルマン、スポケーン、トライシティ、エベレットなど、ワシントン州内の空港にも適用されます。

  • 空港内でフェイスカバーを着用すること。
  • 身体的距離の維持を求める標識とスペース間隔の表示を行うこと。
  • 職員と旅行者の間に保護バリアを設置すること。
  • 空港ターミナルの公共エリアには、ハンドサニタイザーのステーションを設置すること。
  • 空港事業者およびベンダー(建設、ホスピタリティ、その他の業界を含む)は、郡および州の健康に関する要件に準拠すること。これには、身体的距離、従業員の健康スクリーニング、PPE、および他人との濃厚接触を減らしながらサービスを提供する方法(現金の取り扱いを減らすため、クレジットカードでの購入を奨励するなど)に関するあらゆる規定が含まれる。
  • 公共の場の接触性の高い表面を、乗客の活動に適した頻度で、地元の保健地区と相談しながら、医療用の洗浄剤で消毒する。
  • これらのガイドラインの実施の一環として、州および地方の保健機関と協力する。

また、ワシントン州は航空会社に対し、新型コロナウイルスとの接触や症状に関す健康診断の質問票を作成すること、搭乗券の発行に旅行者のフェイスカバー着用と身体的距離の維持の規則を遵守するよう求めることを強く奨励しています。

ワシントン州による新しいガイドラインに加えて、デルタ航空アラスカ航空シアトル港湾局は、航空会社の乗客と職員の健康と安全を守るための追加措置を発表しました。

また、インスリー知事は、アメリカ合衆国保健福祉省と交通局にに宛てた書簡の中で、飛行機での旅行に関する統一された国家基準を求めています。



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