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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ワシントン州の主なニュース 2021年1月1日~1月9日

新型コロナウイルス

©Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAMS

2021年1月9日(土)

■ アメリカの新規感染者数は26万2000人

The COVID Tracking Project によると、今日アメリカの検査数は200万件、新規感染者数は26万2000人、現在入院中の人は13万777人、新たな死者数は3500人。カリフォルニア州だけで今日新たに695人が死亡しており、1日あたりの死者数は平均410人以上、感染者数は4万人近くとなっています。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数27万1595人 前日比2,988+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月8日集計:
累計感染者数 271,595人(前日比2,988+)
累計入院者数 15,771人(前日比214+)
累計死者数 3,698人(前日比-1)
累計検査数 4,034,774(前日比47,636+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、感染者数に最大1,000件の重複がある可能性があります。11月21日から11月30日まで、12月23日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ 日本政府、空港での検疫強化対象にカナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)、ルーマニアを追加

英国などで従来種より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株による感染が拡大し、日本でも空港検疫や都内で感染者が報告されたことを受け、日本政府は9日(日本時間)、検疫強化の対象国・地域にカナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)、ルーマニアを追加したと発表しました。「国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からのすべての入国者は、出国前72時間以内の検査証明が必要とされます。また、検査証明を提出できない帰国者は、検疫所が確保する宿泊施設での14日間の待機が必要とされます」。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

■ アラスカ航空、マスク着用拒否で新たに14人の搭乗拒否を決定

アラスカ航空が7日にワシントン・ダレス国際空港からシアトルへのフライト1085便でマスクを拒否し、乗務員と口論し、嫌がらせをした乗客14人の今後の搭乗を拒否することを決定したと KING5が報じています。乗客の様子をとらえた動画が公開されています。アラスカ航空がマスク着用規則違反で搭乗禁止にした人数は302人に。

2021年1月8日(金)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数268,607人 前日比4,829+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月7日集計:
累計感染者数 268,607人(前日比4,829+)
累計入院者数 15,557人(前日比-11)
累計死者数 3,699人(前日比65+)
累計検査数 3,987,138(前日比17,549+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、感染者数に最大360件の重複がある可能性があります。1月5日の陽性者数は不完全で、11月21日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ キング郡、新型コロナウイルスのワクチン集団予防接種に700万ドルを拠出

キング郡のダウ・コンスタンティン行政長官が、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、集団予防接種に700万ドルを拠出し、早ければ2月1日にも予防接種を行う移動型の施設をキング郡南部の2カ所に設置すると発表しました。コンスタンティン行政長官はワクチン接種のペースに懸念があり、集団免疫を達成するには住民の約70%に予防接種を行う必要があると公衆衛生当局者や疫学者は述べていると指摘し、キング郡の人口がこの割合に達するためには、「毎日1万6000回分のワクチンを投与するという非常に積極的な計画の下でも半年かかる」ことから、「それが問題に直面しないようにしたい」と述べました。これらの施設を運営するのはシアトル・キング郡公衆衛生局で、特にウイルスの影響が最も深刻な地域と、最も影響を受けやすい人々による「ワクチンへのアクセスの格差を是正するという私たちの役割を真っ先に考えている」。キング郡の感染状況についての公式ページは毎日更新されています。

■ バイデン次期政権 ワクチンの分配を加速化する計画

新型コロナウイルス感染者の急増とワクチン接種の遅れを受けて、ジョー・バイデン次期政権はより多くの人々を守るために最も利用可能なワクチン接種を迅速に分配するリリースすると発表したと、AP 通信が報じています。CDC によると、現時点で2140万回分のワクチンのうち接種が完了したのはわずか28%にも満たない590万回分です。「米国病院協会(The American Hospital Association )の推定では、夏までに免疫を広げるという目標を達成するには、1月1日から5月31日まで毎日180万人にワクチンを接種する必要があります。これは「集団免疫」(herd immunity)とも呼ばれ、少なくとも人口の75%にワクチンを接種する必要がある」。

■ 日本政府、新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置を発表

日本政府は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく首都圏の1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)での緊急事態宣言発出に伴い、同解除宣言が発せられるまでの間、全ての入国者・再入国者・帰国者に対し、出国前72時間以内の検査証明の提出を求めるとともに、入国時の検査を実施すると発表しました。緊急事態宣言の対象期間は1月8日から2月7日。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

■ 日本政府、空港での検疫強化対象にコネチカット州などを追加

英国などで従来種より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株による感染が拡大し、日本でも空港検疫や都内で感染者が報告されたことを受け、日本政府は8日(日本時間)、検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国のコネチカット州、テキサス州、ペンシルベニア州を追加したと発表しました。国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からのすべての入国者は、出国前72時間以内の検査証明書を提出する必要があります。検査証明書を提出できない場合は、検疫所が確保する宿泊施設で14日間待機する必要があります。「検疫官の指示に従わない場合は、検疫法に基づく停留の措置を取る場合がある」とのことです。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

2021年1月7日(木)

■ レントン市のホテルに保護されているホームレスの一人が死亡

200人以上のホームレスが保護されているレントン市のホテルで入居者の一人が死亡したとキング郡政府が公式ブログで発表したと、シアトル・タイムズが報じました。キング郡検視官による死後の検査で、新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。

■ アメリカ 新型コロナウイルス 1日当たりの死者数4200人超

ABC News によると、6日の午後5時から7日の午後5時までの24時間にアメリカで報告された新型コロナウイルスによる死者は少なくとも4,279人にのぼることが COVID Tracking Project の集計でわかりました。パンデミックが始まって以来初めてアメリカで一日の死者数が4,000人を超えたことになります。アメリカの累計感染者は2150万人以上、死者数は少なくとも36万4218人です。

■ ウエスト・バージニア州、医療従事者と長期療養施設での新型コロナウイルスのワクチンの初回接種を完了

ウエスト・バージニア州は医療従事者と長期療養施設での新型コロナウイルスのワクチンの初回接種を完了し、2回目の接種を始めていると NPR が報じています。同時に、80歳以上の住民と50歳以上の教師を含む他のグループの接種も開始しています。他の49州はCVSおよびウォルグリーン社と提携して、長期療養施設と老人ホームに予防接種を提供する連邦プログラムに署名しましたが、同州はこの大手2社があまり一般的ではないため、州政府が代わりに250の薬局へのワクチン供給を担当したことが理由の一つとのこと。薬局のほとんどは独立した小規模な店舗です。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数264,012人 前日比3,260+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月6日集計:
累計感染者数 264,012人(前日比3,260+)
累計入院者数 15,568人(前日比153+)
累計死者数 3,634人(前日比29+)
累計検査数 3,987,138(前日比17,549+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局は、11月21~30日の陰性結果が不完全なため、検査数および症例数の解釈には注意が必要であると発表しています。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

感染者数に最大360件の重複がある可能性があります。1月5日の陽性者数は不完全で、11月21日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。

■ 日本政府、首都圏の1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に「緊急事態宣言」

日本政府は7日(日本時間)、首都圏の1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に対し特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を発出しました。対象期間は1月8日から2月7日。詳細は新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)の公式サイトで確認できます。

2021年1月6日(水)

■ ワシントン州、計11万225回分のワクチンの接種を完了

ワシントン州保健局によると、5日の時点で、ワシントン州には42万5900回分のモデルナとファイザーのワクチンが到着しています。供給されたワクチンのうち、12月中旬に接種を開始して以来、計11万225回分のワクチンの接種が完了しました。最新のデータがデータベースに反映されるには最大3日の遅れがあるため、実際の合計はこれを上回る可能性があることに注意してください。これらの数値には、長期療養施設のために確保されたワクチンも含まれます。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数260,752人 前日比1,985+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月5日集計:
累計感染者数 260,752人(前日比1,985+)
累計入院者数 15,415人(前日比88+)
累計死者数 3,605人(前日比64+)
累計検査数 3,969,589(前日比19,957+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局は、11月21~30日の陰性結果が不完全なため、検査数および症例数の解釈には注意が必要であると発表しています。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

感染者数に最大360件の重複がある可能性があります。1月5日の陽性者数は不完全で、11月21日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。

■ キング郡の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数65,631人 前日比487+

ワシントン州で最多の人口を抱えるキング郡(約220万人)は、州内で最も感染者・死者が多い状態が続いています。シアトル・キング郡公衆衛生局「COVID-19 data dashboards」で発表しているのは、前日の午後11時59分集計の数値です。

1月5日集計:
累計感染者数 65,631人(前日比487+)
累計入院者数 4,340人(前日比13+)
累計死者数 1,117人(前日比7+)
累計検査数 1,416,500(前日比6,850+)
累計検査者数 763,306人(前日比2,524+)
累計感染者の陽性率 4.6%
累計感染者の入院率 6.6%
累計感染者の死亡率 1.7%

■ 日本政府、新型コロナウイルス感染症の空港での検疫強化対象にジョージア州などを追加

英国などで従来種より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株による感染が拡大し、日本でも空港検疫や都内で感染者が報告されたことを受け、日本政府は6日(日本時間)、検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国(ジョージア州)、ジョージア、ナイジェリア、ブラジル(サンパウロ州)、ルクセンブルクを追加したと発表しました。国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からのすべての入国者は、出国前72時間以内の検査証明が必要とされます。また、検査証明を提出できない帰国者は、検疫所が確保する宿泊施設での14日間の待機が必要とされます。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

2021年1月5日(火)

■ ワシントン州知事、経済活動・集まりの新たな計画『ヘルシー・ワシントン』を発表

ワシントン州のインスリー知事は5日に会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するための経済活動・集まりの規制を緩和する計画『The Healthy Washington – Roadmap to Recovery』(以下、『ヘルシー・ワシントン』)を発表しました。『ヘルシー・ワシントン』 では、ワシントン州の全39郡を8つの地域に分割し、すべての地域がフェーズ1からスタートします。[詳しくはこちら]

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数258,767人 前日比2,332+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月4日集計:
累計感染者数 258,767人(前日比2,332+)
累計入院者数 15,327人(前日比167+)
累計死者数 3,541人(前日比59+)
累計検査数 3,949,632(前日比13,872+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局は、11月21~30日の陰性結果が不完全なため、検査数および症例数の解釈には注意が必要であると発表しています。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

検査数には、以前に陽性の検査を受けたことのない人に対する分子検査のみが含まれます。最初の陽性検査後に実施されたすべての反復検査は除外されています。データは土日は更新されないため、週の最初はデータの増加が大きくなる可能性があります。ワシントン州保健局によると、11月21日~11月30日の陰性結果データは現時点で不完全で、処理上の問題により12月24日以降の死亡者数のデータは体系的に更新されておらず、現在調整中です。

■ キング郡の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数65,144人 前日比232+

ワシントン州で最多の人口を抱えるキング郡(約220万人)は、州内で最も感染者・死者が多い状態が続いています。シアトル・キング郡公衆衛生局「COVID-19 data dashboards」で発表しているのは、前日の午後11時59分集計の数値です。

1月4日集計:
累計感染者数 65,144人(前日比232+)
累計入院者数 4,327人(前日比31+)
累計死者数 1,110人(前日比4+)
累計検査数 1,409,650(前日比4,450+)
累計検査者数 760,782人(前日比1,224+)
累計感染者の陽性率 4.6%
累計感染者の入院率 6.6%
累計感染者の死亡率 1.7%

■ ワシントン州、12月中旬から10万2099回分のワクチンの接種を完了

ワシントン州保健局が、1月4日時点でファイザー/ビオンテックとモデルナの新型コロナウイルスのワクチン35万6550回分がワシントン州に配達されたと発表しました。このうち12月中旬から10万2099回分がフェーズ1Aに該当する人に接種されており、長期療養施設での接種が含まれています。なお、データ集計まで3日を要することから、実際の回数はこれを上回る可能性があります。

■ グラミー賞授賞式、3月14日に延期

レコーディング・アカデミーが、会場のあるロサンゼルスでの新型コロナウイルスの影響を理由に、第63回グラミー賞授賞式を3月14日に延期すると発表しました。

■ ジョージア州で新型コロナウイルス変異株の感染報告

ジョージア州で新型コロナウイルスの変異株に感染した18歳の男性が確認されたことが発表されました。同州によると、この男性に旅行歴はなく、現在は自宅隔離しているとのことです。ジョージア州公衆衛生局は、男性の濃厚接触者を確認し、体調の監視と検査を行う計画です。この変異株は英国で感染が拡大したことが最初に報じられたもので、従来種より感染力が強いとされています。詳細はジョージア州公衆衛生局の公式サイトで確認できます。

■ 日本政府、新型コロナウイルス感染症の空港での検疫強化対象にニューヨーク州などを追加

英国などで従来種より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株による感染が拡大し、日本でも空港検疫や都内で感染者が報告されたことを受け、日本政府は5日(日本時間)、検疫の強化の対象国・地域にアイスランド、アメリカ合衆国(ニューヨーク州)、スロバキア、フィンランドを追加したと発表しました。国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からのすべての入国者は、出国前72時間以内の検査証明が必要とされます。また、検査証明を提出できない帰国者は、検疫所が確保する宿泊施設での14日間の待機が必要とされます。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

2021年1月4日(月)

■ アメリカで新型コロナウイルス対策の2回目の現金給付 状況確認はオンラインで

IRS(Internal Revenue Service:内国歳入庁)は4日、アメリカで新型コロナウイルス感染拡大により打撃を受けている個人への連邦政府による2回目の現金給付の銀行口座への振り込みが29日に、小切手の郵送が30日に始まっており、受給資格のある人に届き始めていると発表しました。[もっと詳しく]

■ アメリカの新型コロナウイルス感染症による入院者数 12万8210人

COVID Tracking Project の集計によると、1月4日時点でアメリカの入院者数は12万8210人。新規検査数は163万8829件、新たな感染者数は17万7669人、新たな死者数は1545人。COVID Tracking Project は、ホリデーの影響が反映されていると指摘しています。

■ ワシントン州の一部地域の飲食店、屋内サービスの中止を拒否

ワシントン州では、新型コロナウイルス感染対策の一環で、現時点で1月11日まで飲食店が屋内で飲食サービスを提供することが禁止されていますが、一部地域の飲食店がこれを拒否し、屋内サービスを提供しているとシアトル・タイムズが報じています。同紙によると、こうした動きはPatriot Prayer、Washington Three Percenters、the Proud Boys、そして2016年にオレゴン州のマルー国立野生生物保護区の乗っ取りを組織した Ammon Bundy の助けを借りて結成された People’s Rights などの極右ネットワークによってソーシャルメディア上で支持されています。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数256,435人 前日比1,039+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月3日集計:
累計感染者数 256,435人(前日比1,910+)
累計入院者数 15,160人(前日比49+)
累計死者数 3,482人(前日比23+)
累計検査数 3,935,760(前日比25,788+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局は、11月21~30日の陰性結果が不完全なため、検査数および症例数の解釈には注意が必要であると発表しています。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

検査数には、以前に陽性の検査を受けたことのない人に対する分子検査のみが含まれます。最初の陽性検査後に実施されたすべての反復検査は除外されています。データは土日は更新されないため、週の最初はデータの増加が大きくなる可能性があります。ワシントン州保健局によると、11月21日~11月30日の陰性結果データは現時点で不完全で、処理上の問題により12月24日以降の死亡者数のデータは体系的に更新されておらず、現在調整中です。

■ キング郡の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数64,912人 前日比334+

ワシントン州で最多の人口を抱えるキング郡(約220万人)は、州内で最も感染者・死者が多い状態が続いています。シアトル・キング郡公衆衛生局「COVID-19 data dashboards」で発表しているのは、前日の午後11時59分集計の数値です。

1月3日集計:
累計感染者数 64,912人(前日比334+)
累計入院者数 4,296人(前日比47+)
累計死者数 1,096人(前日比5+)
累計検査数 1,405,200(前日比11,625+)
累計検査者数 759,558人(前日比3,892+)
累計感染者の陽性率 4.6%
累計感染者の入院率 6.6%
累計感染者の死亡率 1.7%

■ ニューヨーク州で新型コロナウイルス変異株の感染報告

ニューヨーク州で新型コロナウイルスの変異株に感染した60代の男性が確認されたとクオモ州知事が発表したと、CNBC などが伝えています。ニューヨーク州東部のサラトガ郡に住むこの男性に旅行歴はなく、宝石店に勤務しており、現在は回復中とのことです。なお、この男性の同僚3人も新型コロナウイルス検査で陽性判定が出たため、同じく変異株による感染か調査が行われています。この変異株は英国で感染が拡大したことが最初に報じられたもので、従来種より感染力が強いとされています。

■ カナダのアルバータ州首相、カナダ国外で休暇を過ごした政府官僚を処罰

カナダのアルバータ州首相が、パンデミックの間は不必要な旅行を避けるよう求める政府のガイドラインに反してカナダ国外で休暇を過ごした政府官僚を処罰するよう方針を転換したと ABC などが報じています。ジェイソン・ケネディ氏は首席補佐官に辞任を求め、市政大臣の辞表を受理したと述べました。ケネディ氏の政党 United Conservative のメンバー数人も国外旅行をしたため降格されています。先週、カナダのオンタリオ州の財務長官がカリブ海で数週間の休暇を過ごし、ツイッターにカナダにいるかのように装った写真などを投稿していたことが露見し、大きな問題となりました。

■ ファウチ博士「最終的に1日あたり100万人の接種が可能になるだろう」

アメリカでのワクチン接種が「年内に2千万回分を接種する」という当初の計画から大幅に遅れていることが指摘されていますが、米国の感染症専門家のトップであるアンソニー・ファウチ博士によると、先週末には72時間で150万回の接種が行われ、接種回数は合計約400万回に達したとAP 通信が報じています。ファウチ博士はこの勢いが1月半ばまでに回復し、最終的に1日あたり100万人の接種が可能になるだろうとの楽観的な見方を示しました。また、ABCの『This Week』に出演した際、バイデン次期大統領が就任後100日間で1億人のワクチン接種を行うという目標は "achievable"(「達成可能」)と述べたとのことです。

■ イギリス政府、外出制限レベルを引き上げ 新型コロナウイルスの変異株感染対策で

イギリスのジョンソン首相が、新型コロナウイルスの変異株感染対策で全国の外出制限レベルのレベル4からレベル5(5段階で一番規制の厳しい措置)への引き上げを発表しました。生活必需品の買い物、仕事(在宅勤務できない場合)、運動、通院、DV加害者からの保護目的のみ自宅外に出ることができるそう。学校は再びリモート学習に移行。BBCによるとイギリスでは1月3日時点で6日連続で5万人以上の新規感染が報告されています。感染力が高いと言われる変異株による感染者は、アメリカではすでにコロラド州・カリフォルニア州・フロリダ州で報告されています。

2021年1月3日(日)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数254,525人 前日比1,794+

ワシントン州保健局が1月1日と1月2日の2日分を集計した新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月2日集計:
累計感染者数 255,396人
累計入院者数 15,111人
累計死者数 3,459人 ※土日は死者数は発表されません
累計検査数 3,909,972
死亡率 1.4%

今日の累計感染者数には最大1700件の重複が可能性があります。11月21~30日の陰性結果も不完全なため、検査数および症例数の解釈には注意が必要であると発表しています。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

検査数には、以前に陽性の検査を受けたことのない人に対する分子検査のみが含まれます。最初の陽性検査後に実施されたすべての反復検査は除外されています。データは土日は更新されないため、週の最初はデータの増加が大きくなる可能性があります。ワシントン州保健局によると、11月21日~11月30日の陰性結果データは現時点で不完全で、処理上の問題により12月24日以降の死亡者数のデータは体系的に更新されておらず、現在調整中です。

■ キング郡の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数64,578人 前日比469+

ワシントン州で最多の人口を抱えるキング郡(約220万人)は、州内で最も感染者・死者が多い状態が続いています。シアトル・キング郡公衆衛生局「COVID-19 data dashboards」で発表しているのは、前日の午後11時59分集計の数値です。

1月2日集計:
累計感染者数 64,578人(前日比469+)
累計入院者数 4,249人(前日比4+)
累計死者数 1,091人(前日比0+)
累計検査数 1,393,575(前日比1,663+)
累計検査者数 755,666人(前日比497+)
累計感染者の陽性率 4.6%
累計感染者の入院率 6.6%
累計感染者の死亡率 1.7%

■ シアトル・タコマ国際空港で年末の航空旅客が増加

シアトル・タコマ国際空港で年末に航空旅客が増加したことがわかりました。第52週(12月20日~12月26日)の1日平均は2万100人。昨年同時期より66%少なくなっています。米国全体でも年末年始の航空旅客が増加したことが、TSA の発表でわかっています。

■ 米国連邦議会の新会期が開会 自主隔離期間中の議員も出席

米国連邦議会の新会期が3日に開会しました。この開会は法律で義務付けられていたもので、次期下院議長を選出する投票を行うため、新型コロナウイルス検査では陰性だったものの自主隔離期間中の議員のためのガラスの障壁で囲まれた席が別に設けられていました。

2021年1月2日(土)

■ キング郡の過去14日間の陽性率は9.5%

ワシントン州で最多の人口を抱えるキング郡(約220万人)が12月31日時点に発表したところによると、過去14日間の陽性率は9.5%。住民10万人あたりの新規感染者数は目標の25人未満の10倍以上にあたる299.2人です。

■ キング郡の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数64,109人 前日比810+

ワシントン州で最多の人口を抱えるキング郡(約220万人)は、州内で最も感染者・死者が多い状態が続いています。シアトル・キング郡公衆衛生局「COVID-19 data dashboards」で発表しているのは、前日の午後11時59分集計の数値です。

1月1日集計:
累計感染者数 64,109人(前日比810+)
累計入院者数 4,245人(前日比51+)
累計死者数 1,091人(前日比0+)
累計検査数 1,391,912(前日比13,194+)
累計検査者数 755,169人(前日比4,975+)
累計感染者の陽性率 4.6%
累計感染者の入院率 6.6%
累計感染者の死亡率 1.7%

■ ワシントン州保健局、1月2日の感染状況更新が遅延 技術的な問題で

ワシントン州保健局が、技術的な問題が発生したため、1月2日の感染状況の更新に遅れが生じると発表しました。 

2021年1月1日(金)

■ アメリカの新型コロナウイルス感染症による入院者数 12万5370人超え

COVID Tracking Project の集計によると、昨年12月31日時点でアメリカでは12万5370人以上が入院中で、4日連続で入院者数の記録を更新しています。

■ アメリカの新型コロナウイルス感染者の累計 2000万人超え

ジョンズ・ホプキンス大学の集計により、アメリカの新型コロナウイルス感染者の累計が1月1日時点で2000万人を超えたことがわかりました。世界で2番目に累計感染者の多いインドの約2倍近くになっています。新型コロナウイルス感染症による死者は34万6000人を上回り、世界最多です。州別で最も累計死者数が多いのはニューヨーク州。テキサス州、カリフォルニア州、フロリダ州、ニュージャージー州、イリノイ州が続きます。

■ アメリカでのワクチン接種に遅れ

連邦政府は2020年末までに2000万人の接種を行う計画を発表していましたが、ファイザー/ビオンテックのワクチンは1400万回分以上が配布されたものの、CDC によると1回目の接種を受けたのはわずか280万人のみで、実際に接種を受けた人の数は州ごとに大幅に異なっています。ニューヨーク・タイムズは、「問題をさらに複雑にしているのは、連邦当局が遅れの原因を完全には理解していないということだ。しかし、全国の州保健当局と病院の指導者は、いくつかの要因を指摘している。米国では、介護施設やその他の長期療養施設の投与量を制限しているが、その取り組みは準備段階にあり、数カ月かかると予想されている。全国ではこれらの施設で使用するために配布されたワクチンのわずか8%が投与されただけで、200万回分がまだ残されている」「ホリデーシーズンの休暇や診療所の営業時間の短縮もあり、ワクチン投与のペースが遅くなっている。フロリダ州のロン・デサンティス知事によると、同州ではクリスマス休暇中にワクチンの需要が落ち込み、年末年始にかけて再び需要が落ち込む見通し」と報じています。

■ 日本政府、新型コロナウイルス感染症の空港での検疫強化対象にフロリダ州などを追加

英国などで従来種より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株による感染が拡大し、日本でも空港検疫や都内で感染者が報告されたことを受け、日本政府は2021年1月1日(日本時間)、検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国のフロリダ州を追加指定したと発表しました。検疫の強化の対象国・地域からのすべての入国者及び帰国者(ビジネス・トラック及びレジデンス・トラックによる入国者及び帰国者を除く)は、出国前72時間以内の検査証明の取得と日本入国時の検査の実施が必要になります。「また、その際に検査証明を提出又は提示できない方に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)で14日間待機することを要請します」。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。



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