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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ワシントン州の主なニュース 1月10日~1月16日

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新型コロナウイルス

©Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAMS

2021年1月16日(土)

■ アメリカの新規感染者数は約21万5000人

The COVID Tracking Project によると、今日のアメリカの検査数は約200万件、新規感染者数は約21万5000人、現在入院中の人は12万6139人、新たな死亡者数は3,695人です。「ホリデーシーズン前後の大幅な減少の後、報告された検査の数は記録的な水準に戻っている。症例数と入院数の絶対値は非常に高いが、少なくともここ数日間は、いずれの指標もすべての地域で横ばいである。中西部では症例数の減少が続いているが、報告されている死亡者数は依然として10月の3.5倍で、春に記録した最悪の死亡者数よりも50%多い。死亡が報告されるまでにかなりの時間がかかることが長期間の観察で確認されている」

2021年1月15日(金)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数28万5970人 前日比2,193+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月14日集計:
累計感染者数 285,970人(前日比2,193+)
累計入院者数 16,370人(前日比296+)
累計死者数 3,903人(前日比27+)
累計検査数 4,179,833(前日比51,416+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局は、入院や死亡の主要な原因が新型コロナウイルスではなかったことが判明したケースは、死者数から削除しています。なお、14日付の集計数には感染者数に最大280件の重複がある可能性があります。11月21日から11月30日まで、12月30日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ バイデン次期大統領、新型コロナウイルスのワクチン接種加速計画を発表

バイデン次期大統領は15日、新型コロナウイルスのワクチン接種加速計画を発表。この計画は、すでに発表されている20日の就任から100日以内に国民1億人のワクチン接種を実現することに加え、(1)防衛生産法(Defense Production Act)を利用し、ワクチンとその投与に必要な注射器やバイアル瓶などの材料の供給を最大限にする (2)より多くの高齢者に予防接種を行い、65歳以上の人と特定の健康上の問題を持つ65歳未満の人にも予防接種を拡大する (3)ワクチンが接種できる場所を増やす (4)ワクチンが接種できる人員を増やす (5)ワクチンに関する啓蒙キャンペーンを始動する という5つの柱で構成されています。

■ 世界の新型コロナウイルス死者、200万人を突破

15日午後、世界の新型コロナウイルスによる累計死者数が200万人を突破したことが、ジョンズ・ホプキンス大学の集計でわかりました。国別ではアメリカが39万人以上と最も多く、ブラジル約20万8⃣000人、インド約15万1000人と続きます。世界の感染者数は9342万人を超えています。

■ ワシントン州の全8地域で『ヘルシー・ワシントン』の「フェーズ1」継続 少なくとも1月25日まで

ヘルシー・ワシントン

『ヘルシー・ワシントン』 ではワシントン州の全39郡を8地域に分割

ワシントン州保健局は15日、州内全8地域が少なくとも1月25日まで 『The Healthy Washington – Roadmap to Recovery』(以下、『ヘルシー・ワシントン』)の「フェーズ1」にとどまると発表しました。[もっと詳しく]

■ ANA、日本に帰国する人が利用できる 『ご帰国あんしんサービス』 サイトを新たに開設

ANA

ANA(全日本空輸)は15日(日本時間)、新型コロナウイルス感染拡大の予防に関する取り組みとして、衛生面の管理や航空券の特別対応に加えて、日本国外から日本に帰国する人が利用できる 『ご帰国あんしんサービス』 サイトを新たに開設しました。同サイトでは、帰国後の待機場所として滞在できるホテルや、空港からの公共交通機関の利用制限に対応するための交通手段(空港送迎ハイヤーやレンタカー、入国者専用リムジンバス)、日本国内のご自宅で受けられるPCR検査を紹介しています。

2021年1月14日(木)

■ バイデン次期大統領、個人への現金給付などを盛り込んだ 『American Rescue Plan』 を発表

バイデン次期大統領は今日、新型コロナウイルスの感染拡大の流れを変え、経済的に影響を受けている個人、州、地方自治体、企業に資金援助を提供し、ワクチン配布を加速することを目的とした総額1兆9000億ドルの新型コロナウイルス計画を発表しました。『American Rescue Plan』 と呼ばれるこの計画には多くのアメリカ市民・アメリカ在住者への1,400ドルの現金給付や、失業手当の一時的な増額と、強制立ち退きと差し押さえの一時停止を9月まで延長することなどが含まれています。

■ アメリカの新規感染者数は約22万3000人

The COVID Tracking Project によると、今日のアメリカの検査数は約200万件、新規感染者数は約22万3000人、現在入院中の人は12万8947人、新たな死者数は3,915人です。

■ シアトル消防局、アダルト・ファミリー・ホームの入居者と職員の予防接種を開始

シアトル市がワクチン供給者としての役割を果たすことをワシントン州保健局が承認したことにより、シアトル市はワシントン州保健局から毎週ワクチンの供給を受ける資格を得、シアトル市民と労働者にワクチンを接種することができるようになりました。シアトル消防局は二つの移動型予防接種チーム(mobile vaccination teams)を立ち上げ、1月14日からアダルト・ファミリー・ホームの入居者と職員の予防接種を開始。2週間以内に1,000人近くの接種を完了する計画です。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数28万3777人 前日比2,729+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月13日集計:
累計感染者数 283,777人(前日比2,729+)
累計入院者数 16,074人(前日比-6)
累計死者数 3,876人(前日比38+)
累計検査数 4,128,417(前日比17,770+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局は、入院や死亡の主要な原因が新型コロナウイルスではなかったことが判明したケースは、死者数から削除しています。なお、13日付の集計数には感染者数に最大660件の重複がある可能性があります。11月21日から11月30日まで、12月30日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ アメリカン航空、スマートフォンで利用する「健康パスポート」の導入発表

アメリカン航空は14日、米国に到着する旅行者向けに、1月23日からスマートフォンで利用する「健康パスポート」を導入すると発表しました。[もっと詳しく]

2021年1月13日(水)

■ FAA、規則に違反する乗客に対してより厳しい法的強制措置を取ると発表

FAA(連邦航空局)は13日、規則違反の乗客により厳しい法的強制措置を取ると発表しました。FAA は声明で、「乗客が脅迫的または暴力的な行動でフライトを妨害する事件が不穏なほど増加している。これらの事件は、乗客がマスクを着用することを拒否することと、連邦議会議事堂で起きた暴力事件の両方に端を発している」と述べ、これまで規則違反の乗客に対して警告やカウンセリングから民事罰に至るまでさまざまな方法で対処してきましたが、フライトで乗務員を暴行、脅迫、威嚇、妨害するケースに警告やカウンセリングは行わず、直ちに法的強制措置をとるとしています。この方針は2021年3月30日まで有効で、最高3万5000ドルの罰金および懲役を含む厳しい罰則を科せられる可能性があります。FAA が過去10年間に強制措置を取った件数は1,300件以上で、これにはマスク着用を指示した客室乗務員を妨害し暴行したとされる最近の事例も含まれています。

■ アメリカの新規感染者数は約21万9000人

The COVID Tracking Project によると、今日のアメリカの検査数は約180万件、新規感染者数は約21万9000人、現在入院中の人は13万383人、新たな死者数は4,022人です。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数28万1202人 前日比2,892+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月12日集計:
累計感染者数 281,202人(前日比2,892+)
累計入院者数 16,080人(前日比12+)
累計死者数 3,838人(前日比49+)
累計検査数 4,128,417(前日比17,770+)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、感染者数に最大520件の重複がある可能性があります。11月21日から11月30日まで、12月29日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。今日、非常に多くの死者が報告されているのは、2021年1月8日から今日までのバックログによるものです。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ ワシントン州保健局、ワクチン接種の優先対象者の拡大を検討

ワシントン州保健局は13日のプレスリリースで、連邦政府が新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を加速化し、優先的に接種する対象者を拡大することを要請したことを受け、「ワクチンの優先順位付けの推奨事項及びワクチン配分方法の変更に関する連邦政府からの新たな情報の迅速な分析に取り組んでおり、できるだけ多くの人に迅速にワクチンを接種するために、利用可能な接種量の増加をどのように利用できるかを検討している。同時に、すべての人が2回目の接種を行うのに十分なワクチンがあることも確認している」と発表しています。

■ ワシントン州政府、飲食店の「屋外席」(outdoor dining)の定義を更新

ワシントン州政府が、飲食店の「屋外席」(outdoor dining)の定義を更新しました。屋外席には基本的に4つのオプションがあり、そのうちの二つは、完全な屋外パティオと、テントやドームのように個別に仕切るものです。今回、これに「ダイニングスペースの両側からの十分な換気があれば、ドアや複数の開いた窓の周りに座席を設置できる」「2つ以上の通気性のある網戸やサイドパネルの通気孔があれば、座席を設置できる」という二つのオプションが追加されました。しかし、新しい二つのオプションを利用する場合、レストランは常にCO2レベルを常に確認し、450ppmを15分間超えた場合は、州の要件を満たすよう調整する必要があります。CO2モニターにかかる費用は30ドルから200ドル。

■ ワシントン州保健局、「フェーズ1A」の医療従事者に接種予約をするよう呼びかけ

ワシントン州保健局は13日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を加速化し、数日内にフェーズ1Bに移行するため、まだ接種していないフェーズ1Aの医療従事者に接種予約をするよう呼びかけています。なお、「フェーズ1B」に移行した後も、「フェーズ1A」の対象者の接種も継続されます。ワシントン州ではフェーズ1Aが始まってから1月11日の時点で、20万1660回分のワクチンの接種が完了しています。これには初回接種と2回目の接種が含まれています。1月12日時点でワシントン州に到着したワクチンは62万4975回分で、これにはモデルナとファイザーの両方が含まれています。今週中に新たに12万3275回分が到着し、州内の郡の142カ所と、11部族またはアーバン・インディアン・ヘルス・プログラムの施設に分配されます。1月12日までに新型コロナウイルスのワクチン提供者となった施設は627カ所に達しています。同局は、連邦政府が12日に発表したワクチン供給量の増加、接種の加速化、対象者の拡大に対応するべく、情報の分析・検討を行っています。

■ Paycheck Protection Program(PPP)が再開

新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けている中小企業が対象のローン「Paycheck Protection Program(PPP)」の2回目の受け付けが13日に開始されました。初めての申請も受け付けられています。申請要件については 中小企業庁のCOVID-19事業救済のページで確認できます。申請は金融機関を通じて19日から受け付けられます。2回目の申請資格は、1回目の申請でローンを受けており、認可された目的に全額を使用済みまたは使用予定であること、従業員数が300人以下であること、2019年と2020年の同四半期の総収益比較で25%以上の減少があったことです。

■ 日本政府、空港での検疫強化対象にアメリカ合衆国(メリーランド州)、ポルトガルを追加

英国などで従来種より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株による感染が拡大し、日本でも空港検疫や都内で感染者が報告されたことを受け、日本政府は13日(日本時間)、検疫強化の対象国・地域に検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国(メリーランド州)、ポルトガルを追加したと発表しました。さらに、「検疫の強化」「緊急事態宣言発出期間中のビジネストラック及びレジデンストラックの運用停止」「誓約書の提出要請」が決定されました。誓約に違反した場合には、日本人については、氏名や感染拡大の防止に資する情報が公表され得るといった決まりがあります。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

2021年1月12日(火)

■ アメリカの新規感染者数は約21万4000人

The COVID Tracking Project によると、今日のアメリカの検査数は約190万件、新規感染者数は約21万4000人、現在入院中の人は13万1326人、新たな死者数は4,056人です。

■ CDC、米国に入国するすべての航空旅客に新型コロナウイルス検査の陰性証明を義務付け

CDC(疾病予防管理センター)は12日、米国に入国するすべての航空旅客に対して、新型コロナウイルス検査による陰性証明を義務付けると発表しました。1月26日から適用が始まります。[もっと詳しく]

■ トランプ政権、ワクチン供給を加速化する計画を発表

トランプ政権は、保管している新型コロナウイルスワクチンを1回目の接種のために放出し、ワクチン供給を加速化すると発表しました。さらに、65歳以上及び特定の健康問題を抱える65歳以下の人の接種を進めるよう各州に要請しました。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数27万8544人

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月11日集計:
累計感染者数 278,544人(前日比2,502+)
累計入院者数 16,068人(前日比90+)
累計死者数 3,789人(前日比90+)
累計検査数 4,110,647
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、感染者数に最大550件の重複がある可能性があります。11月21日から11月30日まで、12月29日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。今日、非常に多くの死者が報告されているのは、2021年1月8日から今日までのバックログによるものです。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ キング郡の累計感染者数69,522人、累計死者数 1,148人

シアトル・キング郡公衆衛生局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。過去14日間の陽性率は14.3%。過去14日間の住民10万人あたりの新規感染者数は目標の25人未満を大きく上回る334人となっています。

1月11日集計:
累計感染者数 69,522人(前日比334+)
累計入院者数 4,488人(前日比22+)
累計死者数 1,148人(前日比7+)
累計検査数 1,461,880(前日比7,329)
陽性率 4.8%
死亡率 1.7%

2021年1月11日(月)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数27万6686人

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月10日集計:
累計感染者数 276,686人
累計入院者数 15,978人
累計死者数 3,699人
累計検査数 4,087,531
死亡率 1.3%

ワシントン州保健局によると、感染者数に最大1,150件の重複がある可能性があります。11月21日から11月30日まで、12月28日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ 新型コロナウイルス接触通知ツール『WA Notify』 確認コードの送信を開始

ワシントン州保健局は11日、ワシントン州内で新型コロナウイルス検査で陽性と判定された接触通知ツール『WA Notify』 の登録ユーザに対し、確認コード(verification code)の送信を開始しました。[もっと詳しく]

■ 日本政府、空港での検疫強化対象にカナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)、ルーマニアを追加

英国などで従来種より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株による感染が拡大し、日本でも空港検疫や都内で感染者が報告されたことを受け、日本政府は11日(日本時間)、検疫強化の対象国・地域に検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国のミネソタ州を追加したと発表しました。「国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からのすべての入国者は、出国前72時間以内の検査証明が必要とされます。また、検査証明を提出できない帰国者は、検疫所が確保する宿泊施設での14日間の待機が必要とされます」。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

2021年1月10日(日)

■ アメリカの新規感染者数は約22万3000人

The COVID Tracking Project によると、今日のアメリカの検査数は約190万件、新規感染者数は約22万3000人、現在入院中の人は12万9229人、新たな死者数は1,999人です。

The COVID Tracking Project によると、カリフォルニア州、アリゾナ州、オクラホマ州、ルイジアナ州、テネシー州を除いても、新規感染者数と新規死者数の7日間平均はパンデミックが始まってから最高となっているとのことです。オクラホマ州保健局によると、今日だけで同州の新規感染者数は6,487人、死者数は23人と増加しています。ホリデーシーズン中の検査の減少と報告の一貫性の低下が一因とされている一方で、ホリデーシーズン中の集まりが症例数に影響を与えている可能性も考慮する必要があるとのこと。今日報告があった症例の58%は1月1日以降、80%は12月27日以降に採取されています。

■ バイデン次期大統領、二度目の新型コロナウイルスの予防接種

バイデン次期大統領が、昨年12月21日の初回接種から3週間たった今日、二度目の新型コロナウイルスの予防接種を受けました。バイデン次期大統領が接種を受けたのはファイザー/ビオンテックのワクチンです。



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