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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ワシントン州の主なニュース 1月17日~1月23日

新型コロナウイルス

©Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAMS

2021年1月23日(土)

■ スノホミッシュ郡で新型コロナウイルスの変異株の報告

ワシントン州保健局は、イギリスで最初に報告された新型コロナウイルスの変異株(B.1.1.7、またはSARS-CoV-2 VOC 202012/01)がスノホミッシュ郡で報告されたと発表しました。スノホミッシュ郡保健局とワシントン大学の Medicine Virology Lab によると、昨年12月25日から今年1月20日までに検査した1,035の検体スノホミッシュ郡在住の2人の検体から変異株が検出されています。これまでに収集されたデータから、ワシントン州西部では変異株による感染の症例数は低いことが示唆されますが、他の症例も存在する可能性が高く、継続的に監視することで増えると見られています。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数30万198人 前日比1,987+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月22日集計:
累計感染者数 300,198人(前日比1,987+)
累計入院者数 17,129人(前日比92+)
累計死者数 4,114人 ※土日は死者数の更新はありません
累計検査数 4,373,646
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、22日付の感染者数に650件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

2021年1月22日(金)

■ ワシントン州の全8地域で『ヘルシー・ワシントン』の「フェーズ1」継続 少なくとも2月1日まで

『ヘルシー・ワシントン』 ではワシントン州の全39郡を8地域に分割

ワシントン州保健局は22日、州内全8地域が少なくとも2月1日まで 『The Healthy Washington – Roadmap to Recovery』(以下、『ヘルシー・ワシントン』)の「フェーズ1」にとどまると発表しました。『ヘルシー・ワシントン』 は、経済活動・社交の規制を新しい基準で段階的に緩和する計画です。[もっと詳しく]

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数29万6087人 前日比2,174+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月21日集計:
累計感染者数 298,249人(前日比2,174+)
累計入院者数 17,037人(前日比98+)
累計死者数 4,114人(前日比125+)
累計検査数 4,349,779
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、21日付の感染者数に200件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

2021年1月21日(木)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数29万6087人 前日比2,223+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月20日集計:
累計感染者数 296,087人(前日比2,223+)
累計入院者数 16,939人(前日比91+)
累計死者数 4,065人(前日比125+)
累計検査数 4,297,306
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、20日付の感染者数に重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ アマゾン、シアトル市内にワクチン接種クリニックを臨時開設

インスリー知事は21日の記者会見で、アマゾン(本社:シアトル)がバージニアメイソン病院と協力し、シアトル市内に新型コロナウイルスのワクチン接種クリニックを臨時開設すると発表しました。このクリニックではワシントン州の予防接種計画のフェーズ1A とフェーズ1Bの Tier 1の対象となる2,000人の予防接種を予定しています。

■ ベルビュー公立学区、2年生の対面授業を再開

ベルビュー公立学区が、約775人の2年生(second graders)の対面授業を予定どおり21日に再開しました。2年生以外はリモート学習が継続されますが、向こう2週間以内に1年生と幼稚園児の対面授業も再開する予定です。KUOW によると、教員組合の Bellevue Education Association は19日、予防接種を終えるまでは対面授業のための増員をしないと投票で決定しており、市中感染率が高いことへの懸念、再開計画の安全性に対する疑問が未解決であることを指摘しています。

■ ワシントン州の失業率、昨年12月に上昇

ワシントン州の失業率が昨年12月に上昇したことが、州雇用安定局の発表でわかりました。12月の失業率は7.1%で、11月の5.7%から大幅に上昇しており、また、全米平均の6.7%を上回っています。一番大きな影響を受けたのはレジャー&ホスピタリティ産業、次いで教育&ヘルスケア産業、製造業、その他のサービス業、卸売業、鉱業・製材業となっています。

■ ファウチ博士、アメリカの WHO 脱退の撤回を発表

バイデン大統領は昨20日、WHO(世界保健機関)からの脱退の撤回を命じる大統領令に署名しました。翌21日、バイデン政権の首席医療顧問に就任したアンソニー・ファウチ博士は、WHO の執行理事会に首都ワシントンD.C.から参加し、"I am honored to announce that the United States will remain a member of the World Health Organization."(米国が引き続き世界保健機関の加盟国であると発表できることを光栄に思います)と、報告しました。また、WHO のアメリカ人職員の勤務を継続させること、新型コロナウイルスワクチンの公平な供給を目的とした国際的な枠組み『COVAX』への参加を検討していること、加盟国として拠出金の義務を満たすこと、そして、米国は 「WHOを強化し、改革するために」 WHO と協力すると述べ、世界が健康上の緊急事態への対応の改善や、パンデミックへの備えの拡大などの目標を挙げました。

■ バイデン大統領、ワクチンの増産・供給を加速することなどを含む10本の大統領令に署名

バイデン大統領は就任2日目の21日、戦時下の大統領権限を活用して新型コロナウイルスのワクチンの増産・供給を加速することなどを含む10本の大統領令に署名しました。アメリカでの新型コロナウイルスにより死者は40万人を上回っています。

2021年1月20日(水)

■ バイデン大統領、連邦政府所有地でのマスク着用を義務付け

20日に就任したバイデン大統領は、100日間にわたり連邦政府所有地でマスク着用を義務付ける大統領令『100 Days Masking Challenge』に署名しました。バイデン政権は科学を最優先すると以前から発表されており、この大統領令も公衆衛生の専門家の勧告を強調する形になります。CNN によると、大統領は州や市にマスク着用を命じることはできませんが、連邦政府機関、連邦政府所有地ではマスク着用を義務付けることができます。

■ バイデン大統領、アメリカの WHO 脱退の撤回を命じる大統領令に署名

バイデン大統領は就任初日の20日午後、WHO(世界保健機関)からの脱退の撤回を命じる大統領令に署名しました。

■ CDC、住宅の立ち退きを一時停止する現行命令を少なくとも3月31日まで延長すると発表

バイデン政権の CDC(疾病予防管理センター)の新所長ロシェル・ワレンスキー博士が、予防的な公衆衛生対策として、住宅の立ち退きを一時的に停止する現行の命令を少なくとも3月31日まで延長すると発表しました。パンデミックが歴史的な脅威となっていること、一部の地域社会に不釣り合いな影響を与えていることがその理由です。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数28万9939人 前日比1,817+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月19日集計:
累計感染者数 294,017人(前日比2,041+)
累計入院者数 16,848人(前日比206+)
累計死者数 3,940人 ※死者数は更新されませんでした
累計検査数 4,297,306
死亡率 1.3%

ワシントン州保健局によると、19日付の感染者数に最大280件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ アマゾン、バイデン政権に予防接種計画での支援を提案

アマゾン(本社:シアトル)の消費者事業部門 CEO デーブ・クラーク氏は20日、バイデン大統領に宛てた書簡の中で、バイデン政権による「就任から100日以内にアメリカで1億人の予防接種を行う」という目標を達成するよう支援することを希望すると述べています。同社は、同社の施設をワクチン接種センターにするなど、政府にリソースを提供することを提案しています。同氏によると、同社の施設で新型コロナウイルスのワクチンを投与するために、ライセンスを受けたサードパーティーの職業医療機関と契約を結んでいるとのことです。同社は80万人以上の従業員を雇用していますが、その大多数が在宅勤務ができないエッセンシャルワーカーとなっています。

■ ベルビュー公立学区、2年生の対面授業を21日に再開

ベルビュー公立学区は、2年生(second graders)の対面授業を予定どおり21日に再開すると発表しました。2年生以外はリモート学習が継続されますが、向こう2週間以内に1年生と幼稚園児の対面授業も再開する予定です。KUOW によると、教員組合の Bellevue Education Association は19日、予防接種を終えるまでは対面授業のための増員をしないと投票で決定しており、市中感染率が高いことへの懸念、再開計画の安全性に対する疑問が未解決であることを指摘しています。

■ 日本政府、空港での検疫強化対象にアメリカ合衆国のユタ州などを追加

日本政府は20日(日本時間)、検疫強化の対象国・地域に検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国(ユタ州)、オーストリア、チェコ、ハンガリーを追加したと発表しました。「検疫の強化」「緊急事態宣言発出期間中のビジネストラック及びレジデンストラックの運用停止」「誓約書の提出要請」が義務付けられています。誓約に違反した場合には、日本人については、氏名や感染拡大の防止に資する情報が公表され得るといった決まりがあります。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。

2021年1月19日(火)

■ ワシントン州保健局、ワクチン接種の状況をダッシュボードで公開

ワシントン州保健局は19日、ワシントン州内で投与されたワクチンの回数を「COVID-19 Data Dashboard」で公開することを発表しました。[もっと詳しく]

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数29万1989人 前日比1,373+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月18日集計:
累計感染者数 291,989人(前日比1,373+)
累計入院者数 16,642人(前日比84+)
累計死者数 3,940人(前日比37+)
死亡率 1.3%

■ Paycheck Protection Program(PPP)の2回目の受け付け開始

新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けている中小企業が対象のローン「Paycheck Protection Program(PPP)」の2回目の受け付けが金融機関を通じて19日に開始されました。初めての申請も受け付けられています。申請要件については 中小企業庁のCOVID-19事業救済のページで確認できます。2回目の申請資格は、1回目の申請でローンを受けており、認可された目的に全額を使用済みまたは使用予定であること、従業員数が300人以下であること、2019年と2020年の同四半期の総収益比較で25%以上の減少があったことです。

■ アメリカの累計感染者数が40万人を突破

ジョンズ・ホプキンズ大学の集計で、1月19日正午時点でアメリカの新型コロナウイルスによるこれまでの死者数が40万人を突破したことがわかりました。

2021年1月18日(月)

■ ワシントン州、新型コロナウイルスのワクチン接種の対象者を「65歳以上」に拡大

ワシントン州保健局は18日、ワクチン接種の次のフェーズ「1B」が開始されたと発表しました。州全体のワクチン配布と管理計画が改訂され、フェーズ「1B」の接種資格に65歳以上の人を含めるという、より柔軟な対応に変更しています。[もっと詳しく]

■ ワシントン州、新型コロナウイルスのワクチン配布と管理計画の改訂版を発表

ワシントン州のインスリー知事は18日、州全体のワクチン配布と管理計画の改訂版を発表しました。今後数カ月のうちにワクチンが接種できる場所・人員、ワクチン接種者数を増やし、大規模なワクチン接種が可能なインフラを確立する予定です。[もっと詳しく]

2021年1月17日(日)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数28万9,939人 前日比1,817+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

1月16日集計:
累計感染者数 289,939人(前日比1,817+)
累計入院者数 16,558人(前日比188+)
累計死者数 3,903人 ※土日に死者数は更新されません
累計検査数 4,233,758
死亡率 1.3%

ワシントン州保健局は、16日付の集計数には感染者数に最大950件の重複がある可能性があります。11月21日から11月30日まで、12月30日から今日までの陰性結果データは現時点で不完全です。そのため、陽性率と感染者数の扱いには注意が必要です。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。キング牧師生誕記念日にあたる1月18日は更新されません。

■ アメリカの新規感染者数は約21万5000人

The COVID Tracking Project によると、今日のアメリカの検査数は約180万件、新規感染者数は約18万6000人、現在入院中の人は12万4387人、新たな死亡者数は2,044人です。「4つの指標すべての7日間平均値が全国的に減少した。多くの州では、100万人当たりの新規症例数が減少していると報告されているが、カリフォルニア州、バージニア州、サウスカロライナ州では、今日、100万人当たり1,000件以上の新規症例が報告されている」。



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