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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ワシントン州の主なニュース

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新型コロナウイルス

©Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAMS

2021年2月13日(土)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数32万8047人 前日比896+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

2月12日集計:
累計感染者数 328,047人(前日比+896)
累計入院者数 18,643人(前日比+39)
累計死者数 4,675人 ※土日更新なし
累計検査数 4,896,154
ワクチン接種回数 1,057,844
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、累計感染者数に200件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ ワクチン接種が雪で中止となった場合は?

シアトル・キング郡公衆衛生局は、ケント市とアーバーン市の集団予防接種センターでのワクチン接種が雪で中止となった人には、職員が電話で連絡し、来週に予約日時を設定すると発表しています。自動送信されるリマインダは無視するようにとのこと。



2021年2月12日(金)

■ ワシントン州保健局、2月14日の週は2回目の接種を強化

ワシントン州保健局は、2月14日の週は、2回目の接種に力を入れているため、新型コロナウイルスのワクチンの初回接種の予約は非常に限られていると発表しています。現時点では、来週に可能な初回接種の回数を決定しようとしているところで、長期療養施設や成人者の共同生活施設、キング郡・ピアス郡・スノホミッシュ郡・スポケーン郡の集団予防接種施設、そしてその他の公平性に配慮した場所を優先し、初回接種が実施されます。また、リッジフィールド、ケネウィック、ウェナチーの州政府による集団予防接種施設では、2月12日と13日の冬型の天候のために延期されたリッジフィールドでの1回目の接種の予約を除き、今週は2回目の接種のみを実施するとのことです。

■ ワシントン州全体で105万7844回分のワクチン投与

ワシントン州保健局によると、2月11日の時点で、州全体で105万7844回分のワクチンが投与されました。これは、ワシントン州に提供されたワクチンの74.02%にあたります。

初回接種を受けた人:10.70%
2回接種を完了した人:3.25%

現在、ワシントン州のワクチン接種は1日平均26,761回。ワシントン州は1日45,000回を目標としています。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数32万7167人 前日比1123+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

2月11日集計:
累計感染者数 327,167人(前日比+1123)
累計入院者数 18,604人(前日比+73)
累計死者数 4,675人(前日比+42)
累計検査数 4,866,993
ワクチン接種回数 1,057,844
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、累計感染者数に200件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ CDC、対面授業の安全性を強調

CDC(疾病予防管理センター)は、マスクの正しい着用と身体的距離の維持を含む対策を講じることで対面授業を安全に実行することができ、また、教師のワクチン接種は対面授業の再開前に行うことは必須ではないとのガイダンスを発表しました。しかし、AP通信によると、CDC からのガイダンスはそれのみで、学校に再開を強制することはできず、CDC の当局者は、学校の再開を強制するよう呼びかけていないとしています。このガイダンスでは、特に低学年は安全に対面授業を再開できる強力な証拠があるとし、推奨される対策には、手洗い、学校施設の消毒、診断検査、接触者追跡、新たな感染者を見つけて隔離することが含まれています。また、学校でのマスク着用の必要性が過去のガイダンスより強調されています。

■ 日本政府、検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国のハワイ州を追加指定

日本政府が、国内で新型コロナウイルスの変異株の感染者が確認された国・地域からの入国者を対象とする水際対策強化に関する新たな措置で、2月12日、検疫の強化の対象国・地域にアメリカ合衆国のハワイ州を追加指定しました。日本に帰国・入国する場合、出国前72時間以内の検査証明書の提出、空港検疫での検査、並びに、14日間の公共交通機関不使用と自宅・宿泊施設での待機、位置情報の保存等に関する誓約書の提出が求められます。検査証明書や誓約書の提出がない場合は、検疫所が確保する宿泊施設において待機することになります。詳細は外務省の公式サイトで確認できます。



2021年2月11日(木)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数32万6159人 前日比+1490

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

2月10日集計:
累計感染者数 326,159人(前日比+1490)
累計入院者数 18,531人(前日比+15)
累計死者数 4,633人(前日比+30)
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、累計感染者数に200件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ ワシントン州の5地域が2月15日(月)に「フェーズ2」に移行

『ヘルシー・ワシントン』 では、ワシントン州の全39郡を8地域に分割

『ヘルシー・ワシントン』 では、ワシントン州の全39郡を8地域に分割

ワシントン州のインスリー知事は11日の会見で、新たに5地域が2月15日(月)に経済活動・社交再開計画『ヘルシー・ワシントン』のフェーズ2に移行すると発表しました。新たにフェーズ2に移行するのは、「イースト」「ノース」「ノース・セントラル」「ノースウエスト」「サウスウエスト」。2月1日にフェーズ2に移行したシアトル大都市圏の「ピュージェット・サウンド」と、「ウエスト」は、引き続きフェーズ2を維持できます。[もっと詳しく]

■ CDC、アルバートソンズ社と提携 店内の薬局でワクチン接種を可能に

CDC(疾病予防管理センター)が、Safeway、Albertsons、Haggen を展開している Albertsons 社と提携し、2月11日(木)からワシントン州の177店舗内にある薬局にワクチンを配達すると発表しました。現時点で接種対象となっている人は Albertsons の公式サイトで予約することができます(オンライン予約のみ)。

■ バイデン大統領、新たに2億回分のワクチンの供給契約を結んだと発表

バイデン大統領は、7月末までにファイザー/ビオンテックとモデルナから新たに2億回分のワクチンの供給契約を結んだと発表しました。NPR によると、これは2週間前に発表した計画の一環で、NIH(国立衛生研究所)を訪問した際のスピーチで発表されました。また、すでに発注してある1億回分のワクチンの配達日が6月から5月に変更されました。

■ ファウチ博士「4月には誰でもワクチンを受けられる "open season" が始まるだろう」

アメリカでは現時点で約3千万人が初回接種を受け、1千万人が2回目の接種を完了した状態であることについて、ファウチ博士は Today Show に出演し、ワクチン接種はわずか1カ月前と比較して加速化できていると解説しました。また、「4月には誰でもワクチンを受けられる "open season" が始まり、そこから数カ月先の夏の半ばまたは終わりにはアメリカ在住者の大部分がワクチン接種を受けた状態になることが予想される」と、明るい見通しを述べています。アメリカでワクチン接種が可能な人口は約2億5千万人。マスクについては、CDCの勧告は「とにかくマスクをすること」であり、「サージカルマスクをしてから布マスクをすることにより、フィット感を高めてエアロゾルの侵入を最小限に抑えることができる」と、実演を交えて解説しました。特にエアロゾルが侵入しやすい場所は、目の下、顎の下、耳の前とのことです。

2021年2月10日(水)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数32万4706人 前日比1228+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

2月9日集計:
累計感染者数 324,706人(前日比+1228)
累計入院者数 18,516人(前日比-14)
累計死者数 4,603人(前日比+45)
累計検査数 4,814,665
ワクチン接種回数 987,682
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、データの調整により入院者数が14人減少しています。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ CDC「二重マスクを顔にぴったりフィットさせることで感染予防の強化が実現」

CDC(疾病予防管理センター)所長のロシェル・ワレンスキー博士は、10日午前に行われたホワイトハウスの新型コロナウイルス対策班の会見で、マスクに関する新たな調査結果を発表。ダミーを使った実験室テストでは、感染性のあるエアロゾルへの曝露は、双方がぴったりとフィットしたマスクを着用していた場合、約95%減少したとのことです。[もっと詳しく]

2021年2月9日(火)

■ Salesforce、パンデミック後も少なくともパートタイムでの在宅勤務を許可

ビジネスソフトウェアメーカーの Salesforce(本社:サンフランシスコ)は、パンデミック後も、少なくともパートタイムでの在宅勤務をほとんどの従業員に許可することを予定していると AP 通信が報じています。また、オフィスから自宅が遠い従業員やオフィス出勤が必要のない従業員は、フルタイムでリモートとなるとのことです。同社はシアトルとベルビューにも拠点があります。ツイッターやグーグルなど他の大手IT企業も同様の予定だそう。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数32万4025人 前日比935+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

2月8日集計:
累計感染者数 324,025人(前日比935+)
累計入院者数 18,530人(前日比50+)
累計死者数 4,558人(今月5日比107+)
累計検査数 4,793,925
ワクチン接種回数 942,166
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、1,100件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ 今春には12歳以上の子どもにワクチン接種が認可される可能性

アメリカでは現在、ファイザー/ビオンテックとモデルナの2種類の新型コロナウイルスのワクチンが認可されていますが、ファイザー/ビオンテックは16歳以上、モデルナは18歳以上にしか接種できない段階です。ファイザーは12~15歳の子ども2000人の初回接種を完了したところで、2回目の接種完了から2カ月間のデータをもとにFDAに15歳以下の子どもへのワクチン接種の緊急使用許可を申請できます。また、モデルナは12~17歳の子ども3000人の臨床試験中です。KING5は、現時点では、12歳以上の子どもに接種が認可されるのは今年の春になると見られており、また、5~11歳の子どもの臨床試験は2021年の下半期にならないと始まらないと予想されていると報じています。

■ 感染対策で休館中だったシアトル水族館が営業を再開

新型コロナウィルスの感染対策で休館中だったシアトル水族館が今日、営業を再開しました。感染対策のため、入場人数を制限し、通路は一方通行となるようにしてあるそう。入場日時を指定したチケットを事前に購入する必要があります。



2021年2月8日(月)

■ デルタ航空、4月30日まで全てのフライトの搭乗者数を制限

デルタ航空(本社:アトランタ)が、4月30日まで全てのフライトの搭乗者数を制限し、中央の座席を空席にすると発表しました。AP通信によると、パンデミックの初期には、一部の米国の航空会社は中央の座席を空席にしましたが、ユナイテッド航空は一度も空席にする対応をしていません。サウスウエスト、ジェットブルー、アラスカ、アメリカンは、一時的に搭乗者数を制限したものの、現在は制限しておらず、飛行中に新型コロナウイルスを引き起こすウイルスが拡散するリスクは非常に低いと結論づけた国防総省の輸送司令部などによる研究を引用しています。

■ イギリスで最初に報告された変異株による感染がフロリダ州で増加

CDC による集計で、イギリスで最初に報告され急速に広がっている新型コロナウイルスの変異株(B.1.1.7)の感染ケースが増えており、フロリダ州が最多となっていると、Bloomberg が報じています。現時点でフロリダ州のB.1.1.7感染者は201人で、人口調整ベースでは最も深刻な状況です。アメリカではワシントン州を含む33州で合計690人の感染が報告されています。

■ オレゴン州、80歳以上のワクチン接種を開始

オレゴン州で今日から80歳以上のワクチン接種が始まったとAP通信が報じています。これから毎週、接種対象の年齢が引き下げられ、2月15日には75歳以上、2月22日には70歳以上、3月1日には65歳以上に接種資格が与えられます。オレゴン州の人口は約428万人。

■ ワシントン州でワクチンの初回接種を受けた人は州人口の9.82%

ワシントン州保健局によると、ワシントン州で新型コロナウイルスのワクチンの初回接種を受けた人は州人口の9.82%、2回目の接種を完了した人は州人口の2.59%となりました。2月8日時点でワシントン州に到着しているワクチンの78.84%の投与が完了しています。ワシントン州では1月18日から65歳以上なら接種を受けられるようになっています。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数32万3214人 前日比723+

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

2月7日集計:
累計感染者数 323,214人(前日比491+)
累計入院者数 18,480人(前日比197+)
累計死者数 4,451人※更新なし
累計検査数 4,771,837
ワクチン接種回数 942,166
死亡率 1.4%

ワシントン州保健局によると、1,200件の重複がある可能性があります。詳細はワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

■ 現職連邦議会議員では最初の新型コロナウイルス感染症による死亡者

アメリカの現職連邦議会議員では最初の新型コロナウイルス感染症による死亡者が報告されました。Texas Tribune によると、亡くなったのは、テキサス州選出の共和党下院議員ロン・ライト氏。2018年に肺がんと診断され闘病を続け、11月に再選、1月に感染が発覚、約2週間前から入院していました。

■ 州知事、失業保険の年内の自動増税を防ぐ法案に署名

ワシントン州のインスリー知事が、17億ドルの失業保険の増税が年内に自動的に発効することを防ぐ法案に署名しました。これにより、新型コロナウイルスのパンデミックで影響を受けている事業主が増税の影響を受けることが避けられるようになります。この法案には、州で最も所得の低い層のための失業給付を今年後半に増額することも含まれています。



2021年2月7日(日)

■ 地方の病院や病院協会が購入した数十万枚のN95マスクが偽造品との報告

地方の病院や病院協会が購入した数十万枚のN95マスクが偽造品だとワシントン州病院協会(Washington State Hospital Association)が発表したと、シアトルのテレビ局 KIRO(カイロ)が報じています。病院協会によると、マスクの製造元である3M社から、全国のPPEの供給元に偽造マスクが流通しているとの通知があったという。現在は調査が行われていますが、病院への影響が懸念されます。



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