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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) アメリカ、ワシントン州の主なニュース

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新型コロナウイルス

2021年4月3日(土)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数36万8403人 前日比+1260

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月2日集計:
累計感染者数 368,403人(前日比+1260)
累計入院者数 20,688人(前日比+47)
累計死者数 5,278人 ※土日更新なし
ワクチン接種回数 3,471,343
死亡率 1.4%

2021年4月2日(金)

■ キング郡、より限定的な再開計画のフェーズ2に戻る可能性を示唆

シアトルのあるキング郡全体で新型コロナウイルスの感染者と入院者が増加していることが指摘されていますが、シアトル・キング郡公衆衛生局のジェフ・ドゥーシン博士は2日に行った会見で、「今後1~2週間にわたって患者数が増加し続けるようであれば、キング郡はより限定的な再開計画のフェーズ2に戻る可能性がある」と述べました。[もっと詳しく]

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数36万7115人 死者数5,278人

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月1日集計:
累計感染者数 367,115人(前日比+1420)
累計入院者数 20,641人(前日比+33)
累計死者数 5,278人(前日比+16)
ワクチン接種回数 3,325,998
死亡率 1.4%

■ ジョンソン・エンド・ジョンソン、新型コロナウイルスのワクチン試験を若年層に拡大

ジョンソン・エンド・ジョンソン社は2日、新型コロナウイルスのワクチンの試験を12歳から17歳に拡大することを発表したと、CBS News などが報じています。まず少数の16歳から17歳を対象に行われ、最初のデータの確認後、より低年齢のグループに拡大されます。なお、ファイザー社は12歳から15歳を対象に行った試験でワクチンが安全で有効性は100%との結果を発表しています。また、モデルナ社は、子どもに対するワクチンの安全性と有効性を調査中で、現在は12歳から17歳までと、生後6ヶ月から11歳までを対象にした、二つの臨床試験を実施しています。ジョンソン・エンド・ジョンソン社の公式発表はこちら

■ キング郡メトロ、バスの人数制限を段階的に緩和

キング郡メトロは、バスの人数制限を段階的に緩和すると発表しました。これは、ワクチン接種を受けた住民の増加などを受けたもの。4月19日には乗客数の制限がパンデミック前の定員の40%(着席定員の50%)に変更されます。これにより、40フィートのバスの乗車定員は12名から20名に、60フィートのバスの乗車定員は18名から30名になります。

■ JAL、成田~シアトル線を含む北米全9都市との運航を6~9月も継続

JAL(日本航空)は1日(日本時間)、シアトル、シカゴ、ダラス・フォートワース、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバーの北米全9都市との運航を、4月・5月と同じスケジュールで6~9月も継続すると発表しました。[もっと詳しく]

■ アメリカで少なくとも1回目の接種を受けた人が1億人を突破

CDC によると、アメリカで少なくとも1回目の接種を受けた人が1億人を突破しました。

少なくとも1回目の接種を受けた人:1億180万4762人 総人口の30.7%
ワクチンの接種を完了した人:5798万4785人 総人口の17.5%

■ CDC、ワクチン接種後の旅行ガイダンスを更新「リスクが低い状態で米国内を旅行できる」

CDC(疾病予防管理センター)所長のワレンスキー博士は2日、感染対策をめぐるホワイトハウスでの会見で、「新型コロナウイルスのワクチン接種を完了している(fully vaccinated:必要な予防接種を受けてから2週間が経過した状態)人は、COVID-19ウイルスに感染する・感染させるリスクが低い状態で米国内を旅行できる」と発表しました。[もっと詳しく]

■ 米国で8月以来最大の雇用増加を記録

米国で先月新たに雇用された労働者の数は91万6,000人となりました。NPR は、パンデミックの見通しが改善したことや、3度目の現金給付が行われたことなどにより、8月以来最大の雇用増加となったと報じています。

2021年4月1日(木)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数36万5762人 死者数5,262人

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

3月31日集計:
累計感染者数 365,762人(前日比+1369)
累計入院者数 20,608人(前日比+57)
累計死者数 5,262人(前日比+15)
ワクチン接種回数 3,325,998
死亡率 1.4%

■ シアトル・アジア美術館、5月8日に入場制限して再開

シアトル・アジア美術館

シアトル・アジア美術館 正面入口
©Tim Griffith

新型コロナウイルス感染症対策で休館しているシアトル・アジア美術館が、5月8日(土)に再開することが発表されました。所蔵する美術品は2万4千点以上。とても貴重な日本美術品も多数所蔵している、アメリカにある数少ないアジア美術専門の美術館の一つです。[もっと詳しく]

■ ベナロヤ・ホール、2日間にわたり「ワクチン接種クリニック」に

シアトル・シンフォニーのホームシアター、ベナロヤ・ホールのギャラリーが、4月1日・2日の2日間にわたり、ホームレスにサービスを提供する仕事をしている人やハイリスクのエッセンシャルワーカーのためのワクチン接種クリニックになりました。

2021年3月31日(水)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数36万4486人 死者数5,247人

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

3月30日集計:
累計感染者数 364,486人(前日比+1271)
累計入院者数 20,551人(前日比+61)
累計死者数 5,247人(前日比+10)
ワクチン接種回数 3,325,998
死亡率 1.4%

■ ワシントン州、4月15日にワクチン接種対象を16歳以上に拡大

ワシントン州のインスリー知事は31日、4月15日にワクチン接種対象を16歳以上に拡大すると発表しました。[もっと詳しく]

■ マイクロソフト、ワシントン大学医学部のタンパク質設計研究に500万ドルを寄付

マイクロソフト(本社:ワシントン州レドモンド)が、人工知能をタンパク質設計に適用する新しい方法を発見するため、ワシントン大学医学部のタンパク質設計研究所(Institute for Protein Design)に500万ドルを寄付したと GeekWire が報じました。新たな発見により、次のパンデミックが発生した場合に治療薬やワクチンの開発を加速化できるようになることが期待されています。

■ ワシントン州のワクチン接種対象 フェーズ1B の Tier 3 と Tier 4に拡大

ワシントン州のワクチン接種対象

ワシントン州でのワクチン接種対象が、3月31日からフェーズ1B の Tier 3 と Tier 4の人にも拡大されました。[もっと詳しく]

■ ファイザー/ビオンテック「ワクチンの臨床試験結果は、12歳から15歳までにおける有効性は100%」

ファイザー/ビオンテック社は今日、「Covid-19ワクチンの臨床試験の結果、12歳から15歳までにおける有効性は100%であり、忍容性も良好である」と発表しました。CNNによると、ファイザー社とビオンテック社は、2回接種ワクチンの拡大緊急使用認可を取得するため、このデータをFDA(米国食品医薬品局)に提出するとのことです。この臨床試験は、米国で12歳から15歳までの2,260人を対象に行われ、ファイザー社は「第3相試験において、2回目の接種から1ヶ月後の抗体反応は、過去に16歳から25歳までで示されたものを上回った」と報告しています。このワクチンは現在、米国では16歳以上への緊急使用が認められています。

2021年3月30日(火)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数36万3235人 死者数5,237人

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

3月29日集計:
累計感染者数 363,235人(前日比+853)
累計入院者数 20,490人(前日比+49)
累計死者数 5,237人(前日比+11)
ワクチン接種回数 3,245,982
死亡率 1.4%

■ ワシントン州保健局、ワクチン接種後に陽性反応が出たケースを調査

ワシントン州保健局は、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けてから2週間以上経過した後に新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たケースを調査していると発表しました。[もっと詳しく]

■ 法律扶助団体、受刑者へのワクチン提供を求めて訴訟

ワシントン州の受刑者に新型コロナウイルスのワクチンを直ちに提供することを求め、法律扶助団体の Columbia Legal Services が州矯正局を訴えたとシアトル・タイムズが報じています。同団体はサーストン郡上級裁判所に提出した集団訴訟で、ワクチンを拒否する矯正局の職員やコントラクターが受刑者と直接接触することを禁止することも求めています。

■ ワシントン州にある一部の大学で感染者が再び増加

春学期でキャンパスを利用する学生の増加に伴い、ワシントン州にある一部の大学で感染者が再び増加していることがわかったと、シアトル・タイムズが報じています。ワシントン大学もその一つで、学生の間で感染が増加しており、「陽性反応が出た学生は、特定のイベントや活動に参加したというよりも、最近旅行したこと、レストランに行ったこと、友人や家族に会ったこと」を指摘していると、ワシントン大学の広報担当者は述べています。過去10日間の新規症例数は48件で、全員がワシントン大学のシアトル校に在籍しています。

■ 一部の州が16歳以上のワクチン接種を開始

AP 通信によると、テキサス州、オクラホマ州、ルイジアナ州、オハイオ州、ノースダコタ州、カンザス州などが、16歳以上のワクチン接種を開始しました。ワシントン州ではまだ特定の条件に該当するグループの優先接種の段階です。

2021年3月29日(月)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数36万2385人 死者数5,226人

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

3月28日集計:
累計感染者数 362,385人(前日比+640)
累計入院者数 20,441人(前日比+78)
累計死者数 5,226人(26日比+5)
ワクチン接種回数 3,245,982
死亡率 1.4%

■ ワシントン州のワクチン接種資格確認ツール『Phase Finder』、3月31日以降は不要に

ワシントン州保健局は29日、「5月1日に16歳以上のすべての人に接種を開始する前に、できるだけ早く多くの脆弱なコミュニティの人々がワクチンの接種を受けることが重要」として、3月31日から新型コロナウイルスのワクチン接種前にワシントン州の Phase Finder(フェーズ・ファインダー)で接接種資格を確認する必要はなくなると発表しました

■ キング郡内で新型コロナウイルス感染者が大幅に増加

シアトルのダーカン市長は29日、キング郡内で新型コロナウイルス感染者が大幅に増加していることを受け、シアトル市消防局(SFD)がレーニア・ビーチとウエスト・シアトルで運営しているコミュニティ検査・ワクチン接種ハブでの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査を継続すると発表しました。[もっと詳しく]

■ ワシントン州の中小企業助成金 第4ラウンド申請の受付開始

ワシントン州政府は、中小企業助成金(Working Washington Small Business Grants)の第4ラウンド申請の受け付けを3月29日に開始しました。これにともない、申請のためのポータルサイトが3月29日に公開され、4月9日午後5時まで利用できるようになっています。

■ バイデン大統領「4月19日までにアメリカの成人の90%にワクチンを接種できるようになる」

バイデン大統領は、4月19日までの3週間で新型コロナウイルスの予防接種が受けられる薬局の数を2倍に増やし、4月19日までにアメリカの成人の90%にワクチンを接種できるようになり、5月1日以降に残りの10%が接種できるようになると発表しました。また、第4波が訪れる可能性があるとして、引き続き感染対策を取るよう求めました。

■ CDC、感染対策の継続を呼びかけ

CDC(疾病予防管理センター)所長のワレンスキー博士は29日午前に行われた新型コロナウイルス対策班のオンライン会見で、この1週間で感染者数が前週から約10%増加し、1日あたり約6万人に達していること、入院者数と死亡者数も同様に増加していることに触れ、「早急に対策を講じなければ、米国もヨーロッパ諸国のように感染者が急増し、不必要な死を増やすことになる」と警告し、感染対策を継続するよう呼びかけました。また、AP通信は、バイデン大統領が州知事・州・地方の指導者らに、マスク着用を緩和している場合は、改めて義務付けるよう呼びかけていると報じています。「これは政治の問題ではない。緩和した場合は、着用を改めて義務付けるように」。

■ 連邦政府、立ち退き猶予・禁止措置を6月30日まで延期

CDC(疾病予防管理センター)が、立ち退き猶予・禁止措置(federal eviction moratorium)を6月30日まで延期しました。現在の措置は3月31日までとなっていました。

■ CDC 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防に、mRNAワクチンが非常に有効」

CDC(疾病予防管理センター)は29日、「医療従事者やその他の重要な労働者の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防に、mRNAワクチンが非常に有効であることを確認した」と発表しました。「mRNA ワクチンは、1回目の投与で80%、2回目の投与で90%の感染リスクを減らした」。この研究では、3,950人の医療従事者、救急隊員、その他の重要業務従事者および最前線業務従事者が13週連続で毎週検査を受け、「実環境で、症状の有無にかかわらず、SARS-CoV-2感染に対して、完全に免疫ができた状態(2回目の投与から14日以上)のmRNAワクチンの有効性は90%、1回目の投与から14日以上で2回目の投与前のワクチンの有効性は80%だった。認可されたmRNAのCOVID-19ワクチンは、実環境でのSARS-CoV-2感染の予防に有効である。COVID-19ワクチンの接種は、すべての対象者に推奨される」。

■ シアトル学区、プリスクールと特別支援の生徒の対面授業を再開

シアトル学区が、プリスクールと特別支援の生徒の対面授業を再開しました。来週は、キンダーガーテンから5年生の対面授業が再開される予定です。インスリー知事は4月19日までに全学年の対面授業の再開を求めていますが、シアトル学区はミドルスクールとハイスクールの対面授業の再開日をまだ決定していません。詳細はシアトル学区の公式サイトで確認できます。

2021年3月28日(日)

■ キング郡で平均89%が公共の場でマスク着用

ワシントン大学の調査で、シアトルのあるキング郡では平均89%が公共の場でマスクをして鼻と口をカバーしていることがわかりました。ワシントン州では公共の場・共有の場・小売店・飲食店などではマスクの着用が義務付けられています。



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