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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) アメリカ、ワシントン州の主なニュース 4月18日~4月24日

新型コロナウイルス

2021年4月24日(土)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数39万5312人 前日比+1784

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月23日集計:
累計感染者数 395,312人(前日比+1784)
累計入院者数 21,845人(前日比+73)
累計死者数 5,434人 ※土日更新なし
ワクチン接種回数 4,919,206
死亡率 1.4%

■ ワシントン州でのジョンソン・エンド・ジョンソン社の新型コロナウイルスのワクチンの使用再開が発表に

ワシントン州のインスリー知事は、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の新型コロナウイルスのワクチンの使用再開を、Western States Scientific Safety Review Workgroup が承認したことを発表しました。今回の発表は、FDA および CDC が同社のワクチンの使用再開を承認したことを受けたものです。Western States Scientific Safety Review Workgroup は、ワシントン州、カリフォルニア州、オレゴン州、ネバダ州のワクチン専門家で構成されています。詳細は ワシントン州保健局の公式サイト で確認できます。

2021年4月23日(金)

■ ワシントン州でワクチン接種を完了した人は州民の26.82%

ワシントン州保健局によると、4月21日時点で州民の26.82%がワクチン接種を完了したことがわかっています。1回目のワクチン接種を受けた人は州民の39.32%。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数39万3594人 前日比+1801

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月22日集計:
累計感染者数 393,594人(前日比+1801)
累計入院者数 21,772人(前日比+29)
累計死者数 5,434人(前日比+6)
ワクチン接種回数 4,919,206
死亡率 1.4%

■ CDCのワクチン諮問委員会、ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンの使用再開を勧告

CDC(疾病対策センター)のワクチン諮問委員会は、4月13日にいったん停止したジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンの使用を再開するよう勧告しました。公式発表はこちら

■ 4月23日午前6時の時点で予防接種を完了している人は全米で9117万5995人

CDC によると、4月23日午前6時時点のデータは次のとおりです。

【1回目の接種を受けた人】
合計1億3723万4889人
全人口 41.3%
18歳以上 52.6%
65歳以上 81%

【予防接種を完了している人】
合計9117万5995人
全人口 27.5%
18歳以上 35.2%
65歳以上 66.6%

詳細は COVID-19 Vaccinations in the United States で確認できます。

■ 日本政府、東京・京都・大阪・兵庫に新型コロナウイルスの緊急事態宣言を発令

日本政府は23日(日本時間)、東京都、京都府、大阪府及び兵庫県に対し、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を発令しました。期間は4月25日から5月11日までの17日間。新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)の発表はこちら

2021年4月22日(木)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数39万1839人 前日比+1626

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月21日集計:
累計感染者数 391,839人(前日比+1626)
累計入院者数 21,743人(前日比+111)
累計死者数 5,428人(前日比+6)
ワクチン接種回数 4,765,270
死亡率 1.4%

■ ワシントン州の最新の状況報告 「まだ十分な免疫に達していない」

ワシントン州の最新の状況報告によると、「ワクチン接種は効果を上げているものの、広がり続ける感染に対抗するには、まだ十分な免疫に達していない」とのこと。州保健担当官代理のスコット・リンクリスト医学博士は「予防接種を受けている人も含め、ワクチン接種を受ける人を増やす間は、感染の拡大を遅らせるための対策を続ける必要がある」と述べています。「社交の範囲を狭め、同居していない人と一緒に行動するときは必ず屋外を選ぶこと。また、屋内外を問わず、同居していない人と接するときは常にマスクを着用すること。ワクチンを接種した人にも、まだ役割がある。知人にワクチン接種を勧めたり、ワクチン接種を受ける手伝いをしよう」。

■ ワシントン州のインスリー知事「ワシントン州に第4の波が来ている」

ワシントン州のインスリー知事は州保健局のシャー長官らとともに22日に行った記者会見で、「ワシントン州に新型コロナウイルスのパンデミックの第4の波が来ている」と述べました。ワシントン州で感染者数・入院者数が再び増加に転じ、主に UK で最初に報告された変異株「B.1.1.7」による感染者数が増えているため。インスリー知事は、ワクチン接種を受ける人をさらに増やし、マスクを着用し、身体的距離を維持する対策を継続するよう呼びかけています。ワシントン州では5月3日に各郡の状況の評価を行い、経済活動・社交再開計画のフェーズを改めて決定することになっています。

■ シアトル・キング郡公衆衛生局 推奨していない検査所の利用はしないよう呼びかけ

シアトル・キング郡公衆衛生局は、シアトル市内の公園や街角に設置され始めた簡易の新型コロナウイルス検査所を「利用しないように」と呼びかけています。これらの検査所はカリフォルニア州の Community Wellness America という企業が運営しているとのことですが、ワシントン州保健局やシアトル・キング郡公衆衛生局は推奨しておらず、これらの検査所での個人情報の管理や職員自身の感染対策が不完全といった問題を指摘しています。また、アーバーン市では身元不明の二人組が民家を訪問して検査を提供しようとしたとの報告があったと発表しました。アーバーン市の件については、CWA によるものかわかっていません。しかし、どちらも公衆衛生局や州知事から派遣されたと偽り、アーバーン市では看護師だと名乗りながら身分証明書を見せないなどの問題も報告されています。

■ 米上院、アジア人や太平洋諸島出身者に対するヘイトクライム対策法案を可決

米上院は21日、新型コロナウイルスのパンデミック下でアジア系アメリカ人を標的としたヘイトクライム(憎悪犯罪)の増加を抑制することを目的とした法案 COVID-19 Hate Crimes Act を、賛成94・反対1で可決しました。米国の主要メディアが伝えました。[もっと詳しく]

■ アメリカでの新型コロナウイルスのワクチン接種回数が2億回を突破

アメリカでの新型コロナウイルスのワクチン接種回数が2億回を突破しました。バイデン大統領は就任前に「就任100日目までに1億回の接種を」と目標を掲げましたが、その目標が58日目で達成され、新たな目標として掲げた2億回の接種が就任92日目で達成されたことになります。新たな分析では米国ではまもなくワクチンの供給が需要を上回ると予想されていますが、vaccine hesitancy(ワクチン接種を受けられるのに受けない)問題にどう対応するかが懸念となっていると Forbes が報じています。

2021年4月21日(水)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数39万214人 前日比+1500

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月20日集計:
累計感染者数 390,214人(前日比+1500)
累計入院者数 21,632人(前日比+36)
累計死者数 5,422人(前日比+15)
ワクチン接種回数 4,765,270
死亡率 1.4%

■ ワシントン州、感染者も入院者も増加中 主流は変異株「B.1.1.7」

シアトル・タイムズは、ワシントン州では3月上旬以降、感染者数が約2倍に増加し、7日間の平均感染者数は1日あたり1,300人に達している上、入院患者数も増加していると報じています。ワシントン州の公衆衛生関係者は、同紙の取材に対し、ワシントン州の感染レベルは11月初旬の状態で、良いニュースは増加の仕方が11月ほど急ではないこと、また、70歳以上を除くすべての年齢層で患者数が増加しており、最も急激に増加しているのは10歳以上のティーンであること、そして、最初に UK で報告された変異株「B.1.1.7」が主流になっているとのことです。

■ タコマドームに新型コロナウイルス予防接種会場

ピアス郡危機管理局が、4月27日にタコマ市のタコマドームに新型コロナウイルス予防接種会場を開設します。開設期間は6週間で、毎日少なくとも1,170人にワクチンを接種し、合計34,000回の接種が目標です。その他のタコマ市・ピアス郡でのワクチン接種に関する詳細はこちら

■ シーフェア、バーチャルとライブイベントの両方を開催

シアトルの夏恒例のコミュニティイベントであるシーフェアは、2020年は主なイベントはすべて中止しましたが、今年は規模を縮小し、バーチャルとライブイベントの両方を開催すると発表しました。詳細は5月に発表されます。

・トーチライト・ラン(バーチャル&ライブ)
・打ち上げ花火は来年まで延期(バーチャル)
・ミルクカートン・ダービーは来年まで延期(バーチャル)
・シアトル・フリート・ウィーク(バーチャル)
・エアショー(バーチャル)
・ハイドロプレーンレース(バーチャル)

■ シアトル市、60歳以上の住民に予約なしで予防接種を提供

シアトル市のダーカン市長は21日、キング郡の高齢者の予防接種を加速化するため、2つの新しい取り組みを発表しました。これにより、60歳以上の住民は、レーニア・ビーチとウエスト・シアトルの予防接種会場で、予約なしで予防接種を受けることができます。[もっと詳しく]

■ ワシントン州、移民を支援するファンド第2回の受付開始

ワシントン州でパンデミックによる影響を受けていても、連邦政府の財政援助や失業保険を受ける資格がない移民を支援する Washington COVID-19 Immigrant Relief Fund 第2回への新たな申し込みの受け付けが4月21日に始まりました。申請の締め切りは5月15日。承認された場合、6月1日から6月15日までの間に助成金1,000ドルが支給される予定です。詳細は公式サイトで確認できます。または Washington Immigrant Solidarity Network に電話 844-724-3737(毎日午前6時~午後9時)で問い合わせることができます。

2021年4月20日(火)

■ ワシントン州で1回目のワクチン接種を受けた人は州民の37.47%

ワシントン州保健局によると、4月17日時点でワシントン州で1回目のワクチン接種を受けた人は州民の37.47%、ワクチン接種を完了した人は州民の25.43%となりました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数38万8718人 前日比+1725

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月19日集計:
累計感染者数 388,718人(前日比+1725)
累計入院者数 21,596人(前日比+103)
累計死者数 5,407人(16日比+13)
ワクチン接種回数 4,669,463
死亡率 1.4%

■ 4月20日午前6時の時点で予防接種を完了している人は全米で8622万3506人

CDC によると、4月20日午前6時時点のデータは次のとおりです。

【1回目の接種を受けた人】
合計1億3326万6995人
18歳以上 51.1%
65歳以上 80.3%

【予防接種を完了している人】
合計8622万3506人
18歳以上 33.3%
65歳以上 65.1%

詳細は COVID-19 Vaccinations in the United States で確認できます。

■ カナダとアメリカの不要不急の渡航を制限する措置 5月21日まで延長

カナダとアメリカの不要不急の渡航を制限する措置が、5月21日まで延長されることが発表されました。現在の国境での対策についてはカナダ政府の公式サイトで確認できます。

2021年4月19日(月)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス感染状況 累計感染者数38万6920人 前日比+428

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

4月18日集計:
累計感染者数 386,920人(前日比+428)
累計入院者数 21,493人(前日比+59)
累計死者数 5,394人(16日比+14)
ワクチン接種回数 4,431,804
死亡率 1.4%

■ キング郡、予防接種の出張サービスを導入

キング郡公衆衛生局は、外出が困難なキング郡在住者を対象に、消防署、薬局、医療機関と連携した予防接種の出張サービスを導入すると発表しました。このプログラムは、キング郡の多様な予防接種提供方法に新たに加わったもので、ワクチンへのアクセスをより簡単にすることでワクチンを公平に提供する取り組みの一環。スノホミッシュ郡、ピアス郡などではすでに出張サービスが提供されています。

■ シアトル学区、中学生・高校生の対面授業を一部再開

シアトル学区が、中学生・高校生の対面授業を一部再開しました。希望者はオンラインのみで授業を続けることができるようになっています。

■ 全米の50州とワシントン D.C. などすべての地域で16歳以上が接種対象に

米国では19日、新たに6州で16歳以上が新型コロナウイルスのワクチン接種対象となり、全米の50州とワシントン D.C. などすべての地域で16歳以上のすべての人が新型コロナウイルスのワクチン接種対象となりました。バイデン大統領はビデオメッセージを公開し、ワクチン接種を呼びかけました。

■ 国務省、米国市民にすべての海外旅行を再考するよう強く勧める勧告

米国務省は、「COVID-19のパンデミックは、旅行者に前例のないリスクをもたらし続けている」として、米国市民に対し、すべての海外旅行を再考するよう強く勧めるとの勧告を出しました。

■ ニュージーランドとオーストラリア、自主隔離免除の「トラベルバブル」を開始

ニュージーランドとオーストラリアが渡航後の自主隔離を免除する「トラベルバブル」を開始したとワシントン・ポストが報じました。世界初の試みの一つ。ニュージーランドからオーストラリアへのフライトは昨年10月に再開されましたが、オーストラリアからニュージーランドへの渡航が隔離免除の形で再開されたのは1年以上ぶり。両国は基本的に往来が頻繁で、相互に就労許可があり、オーストラリアからの観光客はニュージーランドを訪れる観光客の中で最多を占めています。

■ 4月19日午前6時の時点で予防接種を完了している人は全米で8536万5180人

CDC によると、4月19日午前6時時点のデータは次のとおりです。

【1回目の接種を受けた人】
合計1億3232万1628人
18歳以上 50.7%
65歳以上 80.1%

【予防接種を完了している人】
合計8536万5180人
18歳以上 33%
65歳以上 64.9%

詳細は COVID-19 Vaccinations in the United States で確認できます。

2021年4月18日(日)

■ アラスカ州、6月1日から旅行者にワクチン接種を提供

アラスカ州知事は、6月1日から、アンカレッジ、フェアバンクス、ジュノ―、ケチカンの4つの空港で、州外から到着する旅行者にファイザー/ビオンテック、またはモデルナの新型コロナウイルスのワクチン接種を提供することを発表したとニューヨーク・タイムズが報じています。これは、連邦政府の景気刺激策による数百万ドル規模のマーケティング・キャンペーンの一環で、パンデミックで大きな影響を受けた同州に観光客を呼び戻すことが目的。しかし、感染が拡大しているミシガン州によるワクチン増量の要請が却下されたことから、連邦政府によるワクチン配布方法の問題を指摘する声もあります。

■ 4月18日午前6時の時点で予防接種を完了している人は全米で8426万3408人

CDC によると、4月18日午前6時時点のデータは次のとおりです。18歳以上が50%を超えました。

【1回目の接種を受けた人】
合計1億3124万7546人
18歳以上 50.4%
65歳以上 81%

【予防接種を完了している人】
合計8426万3408人
18歳以上 32.5%
65歳以上 65.9%

詳細は COVID-19 Vaccinations in the United States で確認できます。



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