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新型コロナウイルス感染症 アメリカ、ワシントン州の主なニュース 10月3日~10月9日

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新型コロナウイルス

2021年10月9日(土)

■ キング郡の予防接種率は81.4%

キング郡公衆衛生局によると、キング郡の予防接種率は81.4%に達しています。

1回接種済み 87%
予防接種完了 81.4%

キング郡の人口は約226万人で、12歳以上の人口は約125万人。

2021年10月8日(金)

■ 米国で12歳以上の1億8678万5138人(65.9%)が予防接種を完了

CDC によると、10月8日午前6時時点のデータは次のとおりです。予防接種を完了した人は、合計1億8691万7921人に達しています。
合計1億8691万7921人

【1回目の接種を受けた人】
合計2億1657万3911人
全人口に占める割合 65.2%
12歳以上 76.3%
18歳以上 78.1%
65歳以上 94.8%

【予防接種を完了した人】
合計1億8691万7921人
全人口に占める割合 56.3%
12歳以上 65.9%
18歳以上 67.7%
65歳以上 83.9%

詳細は COVID-19 Vaccinations in the United States で確認できます。

■ ワシントン州の新型コロナウイルス流行状況

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの流行状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

10月7日集計:
累計感染者数 677,995人(前日比+2316)
累計入院者数 37,618人(前日比+114)
累計死者数 8,022人(前日比+50)
死亡率 1.2%

■ 失業手当の新規申請件数、前週から2%減少

ワシントン州雇用安定局によると、先週の失業手当の新規申請件数が4814件となり、前週から2%減少しました。米国労働省によると、全米の新規申請件数も前週から10.4%減少し、32万6000件となりました。

2021年10月7日(木)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス流行状況

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの流行状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

10月6日集計:
累計感染者数 675,679人(前日比+2316)
累計入院者数 37,504人(前日比+114)
累計死者数 7,972人(前日比+50)
死亡率 1.2%

■ パンデミックで養育者を失った子供は米国だけで12万人以上

メディカル・ジャーナル『Pediatrics』が7日に発表した調査結果によると、19カ月近く続く新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、過去15カ月間に12万人以上の米国の子どもたちが、経済的な支援や育児を担っていた第一の養育者である親や祖父母を失ったことがわかったと、PBS Newshourが報じました。また、二次的な養育者を失った子供たちは2万2000人と見られます。二次的な養育者とは、例えば、子どもが住む住居を提供してくれた祖父母が含まれます。

■ ファイザー、5~11歳へのワクチンの緊急使用許可をFDAに申請

ファイザーは7日、5~11歳の子供への新型コロナウイルス感染症ワクチンの緊急使用許可をFDA(食品医薬品局)に正式に申請したと発表しました。承認されれば、数週間以内に接種が始まる可能性があるとAPが報じています。5~11歳には、12歳以上向けの投与量の3分の1を、3週間の間隔をあけて2回接種することになります。FDA は10月26日に承認を審議することを予定しています。

2021年10月6日(水)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス流行状況

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの流行状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

10月5日集計:
累計感染者数 672,782人(前日比+2613)
累計入院者数 37,362人(前日比+124)
累計死者数 7,917人(前日比+57)
死亡率 1.2%

■ キング郡、家賃の支払い支援で4630万ドルを新たに分配

シアトルやベルビューのあるキング郡が、家賃滞納による強制退去を防ぎ、家賃の支払いを支援するプログラム『King County Eviction Prevention and Rent Assistance Program』を通じ、4656世帯に合計4630万ドルを分配したと発表しました。現時点でまだ申請手続き中の世帯は1万4172世帯。2020年には3700万ドルが分配されました。詳細はキング郡の公式サイトで確認できます。

■ ワシントン州警備隊 職員の93%がワクチン接種を完了

ワシントン州警備隊が、職員の93%がワクチン接種を完了したと発表しました。シアトル・タイムズによると、ワシントン州警備隊には約2200人の職員が勤務しており、予防接種証明書を提出していないのは152人のみです。

■ シアトル警察の警察官27%が予防接種完了証明を提出せず

シアトルの市職員は10月18日までに新型コロナウイルスの予防接種を完了することが義務付けられていますが、6日の時点でシアトル警察の警察官の27%にあたる292人が予防接種完了証明を出していないことが発表されました。詳細はシアトル警察の公式サイトで確認できます。

2021年10月5日(火)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス流行状況

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの流行状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

10月4日集計:
累計感染者数 670,207人(前日比+2392)
累計入院者数 37,129人(前日比+109)
累計死者数 7,860人(前日比+53)
死亡率 1.2%

■ ワシントン州の新型コロナウイルス予防接種状況

ワシントン州保健局によると、10月4日時点で、12歳以上のワシントン州民77.1%がワクチンを少なくとも1回接種しており、12歳以上の70.7%が接種を完了していることがわかりました。この集計は、州の予防接種情報システム(IIS)のデータに加え、国防総省(DoD)と退役軍人局(VA)の集計データを含んでいるため、ワシントン州保健局のデータダッシュボードよりも高い数値となっています。

ワシントン州の12歳以上の人口は652万9327人なので、503万1210人がワクチンを少なくとも1回接種しており、 461万3184人が接種を完了していることになります。

何らかの理由で12歳以上で1回も接種を受けていない人は149万8117人まで減少しています。

■ 医療機関のカイザー・パーマネンテがワクチン未接種の職員を無給の停職処分に

医療機関のカイザー・パーマネンテがワクチン接種を受けなかった職員を無給の停職処分にしたと、シアトル・タイムズが報じました。全米のカイザー・パーマネンテで無給停職処分となった職員は2200人以上。現時点でワクチン未接種の職員は2021年12月1日までにワクチン接種を完了した場合は復職できるとのことです。

■ ワシントン州キング郡在住の女性、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種から2週間以内に血栓で死亡

ワシントン州キング郡在住の女性がジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種から12日目に稀な血栓症(TTS)で死亡したと、シアトル・キング郡公衆衛生局が発表しました。この女性は30代後半で、8月26日に接種を受け、9月7日に死亡し、死因は、血小板減少症候群を伴う血栓症(TTS)と判断されています。「TTS は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを接種した人に稀に発生し、重症化する可能性のある有害事象として確認されている症状です。この診断は、CDCのClinical Immunization Safety Assessment Projectによって確認されました」。ワシントン州保健局のニュースリリースによると、ワシントン州でジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種を受けた人が血栓で死亡した人はこの女性が初めて。「血栓はジョンソン・エンド・ジョンソンのCOVID-19ワクチンに関連した非常に稀な合併症であり、疾病予防管理センター(CDC)が発表した死亡例は全米で他に3件のみ」。ワクチンに関連する有害事象は、VAERS(Vaccine Adverse Event Reporting System)で公表されています。CDC によると、2021年7月8日までに投与された1250万回分のジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンのうち、38人にTTSの発症が確認されており、その大半が回復していることから、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを継続して使用することについて、メリットがリスクを上回ると結論づけました。

2021年10月4日(月)

■ ワシントン州の新型コロナウイルス流行状況

ワシントン州保健局が新型コロナウイルスの流行状況を発表しました。詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

10月3日集計:
累計感染者数 667,834人(+1873)
累計入院者数 37,129人(+375)
累計死者数 7,807人(+42)
死亡率 1.2%

■ ワシントン州保健局「変異株に感染した人は、入院のリスクが高い」

ワシントン州保健局は、フレッド・ハッチンソンがん研究センター、ビル&メリンダ・ゲイツ財団疾病モデル研究所、および UW メディスン・ウイルス学研究室と共同で、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のアルファ、ベータ、ガンマ、およびデルタの変異株に感染した人は、変異株でない新型コロナウイルスに感染した人に比べて入院のリスクが高い」との研究結果を発表しました。この研究によると、ガンマ(Gamma)とベータ(Beta)の二つの変異株が最も入院のリスクが高いと見られています。さらに、これらの変異株に感染した人のうち、ワクチン接種完了者とワクチン未接種者では、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタのいずれかの変異株に感染していても、ワクチン接種完了者は入院のリスクが低く、とがわかりました。また、それぞれの変異株を個別に分析したところ、ワクチン接種完了者の入院リスクはワクチン未接種者より低いという同じパターンが、アルファ、ガンマ、デルタのいずれかの変異株に感染した人にも見られました。なお、ベータ変異株は感染者数が少ないため、今回の分析からは除外されています。詳細はmedRxivで確認できます。

■ ワシントン州政府職員・医療従事者・K-12教職員のワクチン接種

ワシントン州では、州政府職員、医療従事者、K-12(キンダーガーテンから12年生)の公立学校、私立学校、チャータースクールで勤務する学校教員、学校職員、コーチ、バス運転手、学校ボランティアなど、学校施設で働く人は10月18日(月)までにワクチン接種を完了した状態(fully vaccinated)になることが義務化されています。ワクチン接種を受け、10月18日(月)以降も雇用を維持するには、ジョンソン・エンド・ジョンソンの1回接種、2回接種のファイザーとモデルナであれば2回目の接種を受ける最終日は10月4日(月)です。ワクチン接種を受けない場合は、正当な医療上や真の宗教上の理由で接種の義務の免除の承認を受ける必要があります。

■ FDA、ACON Laboratories 社の新型コロナウイルスの家庭用検査キットを認可

FDA(食品医薬品局)は、ACON Laboratories 社の新型コロナウイルスの家庭用検査キット『Flowflex COVID-19 Home Test』を認可しました。FDAのCenter for Devices and Radiological Healthのディレクター、ジェフリー・E・シューレン博士は「今後数週間で、米国における家庭用迅速検査のキャパシティが倍増することが予想される」と声明の中で述べています。「年内には月間1億個以上、2022年2月には月間2億個以上の製造を予定している」。FDA の発表全文はこちら。FDA がこれまで認可した検査キットについてはこちら

■ フライト中の乗客による問題行動 今年だけで合計4626件に

FAA(連邦航空局)が発表した10月3日付の集計によると、フライト中に乗客が問題行動を起こしたとして報告された件数は合計4626件となりました。マスクに関連した問題行動は3366件です。9月26日までの統計で、1万本のフライトにつき、7.1件の問題行動が起きていることになります。CNNによると、9月26日から10月2日の1週間に新たに報告された件数は128件で、FAAが7月20日に週間データの発表を開始して以来最多となりました。

2021年10月3日(日)

■ 米国で18歳以上の67.1%が予防接種を完了

CDC によると、10月3日午前6時時点のデータは次のとおりです。

【1回目の接種を受けた人】
合計2億1487万696人
全人口に占める割合 64.7%
12歳以上 75.7%
18歳以上 77.5%
65歳以上 94%

【予防接種を完了した人】
合計1億8514万3698人
全人口に占める割合 55.8%
12歳以上 65.2%
18歳以上 67.1%
65歳以上 83.5%

詳細は COVID-19 Vaccinations in the United States で確認できます。

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