MENU

シアトルで帰化宣誓式 世界80カ国からの移民500人がアメリカ市民に

  • URLをコピーしました!

独立記念日にあたる4日、シアトル・センターで帰化宣誓式が行われ、世界80カ国から移民した500人がアメリカ市民となりました。

U.S. Citizenship and Immigration Services によると、シアトル・センターで独立記念日に帰化宣誓式が行われるのは今年で35回目。7月1日から5日にかけて全米各地で110近くの帰化宣誓式が行われ、7,500人近くがアメリカ市民になります。

シアトル・タイムズは、今回の宣誓式で人数が多かったのは、ウクライナ(25人)、韓国(27人)、メキシコ(27人)、中国(30人)、インド(40人)、フィリピン(50人)で、米国北西部への移民の内訳に変化が見られると指摘しています。500人のうち37人は米軍の軍人でした。

移民を取り巻く環境は、トランプ政権下で複雑になっていますが、シアトルの帰化宣誓式で基調講演を行ったマリア・キャントウェル上院議員は、「国としての私たちの強さは、私の意見では、戦車のパレードからは生まれない」と、トランプ大統領がワシントン DC で行った独立記念日のパレードに触れ、「それは、国の理想、すなわち、命、自由、幸福の追求を支持することへのコミットメントから生まれる」と述べました。

シアトル市のジェニー・ダーカン市長、キング郡のダウ・コンスタンティン行政長官も出席して祝辞を述べ、公式ツイートでも新市民を歓迎するツイートをしています。



  • URLをコピーしました!

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!

もくじ